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道路 海 日本海夕日ライン  新潟〜糸魚川日本海夕日ライン 新潟市中央区関屋

 新潟県あたりの海沿いの道を、日本海夕日ラインと呼ぶらしいが、どこからどこまでかは、よくわからなかった。
 沿道のところどころにある休憩用駐車場は、日本海夕日ステーションと呼ばれていた。

新潟市の海沿いの道

 新潟駅の北西、関屋浜海水浴場のあたりで海沿いの道に出ると、そこから西への道に、日本海夕日ラインの名があった。ここはそんなに長さはない、狭めの2車線道。
 関屋分水路
にぶつかる手前の角に、展望台らしきものがあったが、駐車場が10台分くらいしかなく、満車で入れなかった。

 関屋分水路を、海側から2番目の浜浦橋で西へ渡ると、ほとんどまっすぐの2車線道となる。海に近いが、防風林で海は見えない。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★★
行った日時 :2000年4月30日(日) 9時頃

国道402号 新潟市青山〜角田浜国道402号 日本海夕日ライン 新潟市西区

 前項の道は、そのまま国道402号となる。積んだ砂の間からわずかに海が見える。こちらも道はほとんどまっすぐ。内陸側にもう1本国道402号があるが、それと並行したバイパスのような感じ。
 ここはまだ未完成で、五十嵐で90度左へ曲がり、内陸に入る。

 その先の十字路の方面標識では、右方向が国道402号だが、行き先に「柏崎」「寺泊」と並んで、「シーサイドライン」と書いてあった。地名を頭に付けずに、ただ単に「シーサイドライン」という標識も、なかなか大胆だ。

 そこからは、市街地の中の2車線道。センターラインは白だが、30km/h制限。
 その後、海岸線に沿った道になるが、なかなか海は見えない。多少カーブしていて、センターラインが黄色の区間が長い。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 9時頃

国道402号 越後七浦シーサイドライン国道402号 越後七浦シーサイドライン 新潟市西蒲区 角田岬

 角田岬をすぎると、海沿いの崖っぷちを走り、一気に眺めがよくなる。よそのシーサイドラインと区別して呼ぶときは、越後七浦シーサイドラインというようだ。かっては有料道路だった区間。

 岬から1キロ半ほどで、トンネルを抜けた先の浦浜には、海沿いの駐車場があった。運がよければ日本海に沈む夕日を見ることができる。
 その後、五ヶ浜から角海浜で国道がいったん内陸部へ回っているあたりは、旧・巻町で原子力発電所建設の住民投票で話題になったところ。

 その先の間瀬からは、いったん弥彦山スカイラインへ向かったのでシーサイドラインはスキップ。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 10時頃、 
2007年4月30日(祝) 18時頃

国道402号 寺泊野積〜出雲崎

 大河津分水路河口の野積国道402号に戻った。
 約2キロ先にある寺泊アメヤ横町は、すごいにぎわいで、交通整理員が出ていた。そこを過ぎ、国道が直角に右に曲がったあと、ふたたび海が見えてくる。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 13時頃

国道352号 出雲崎〜柏崎国道352号 日本海夕日ライン 柏崎市

 出雲崎町からは、国道352号になる。
 1キロほどで、道の駅天領の里がある。このあたり、シーサイドラインがつづく。

 柏崎市に入り、柏崎刈羽原子力発電所を内陸へ迂回したあとは、もう海沿いへ出ない。市街地の中を走って、柏崎の中心部へ。
 その後、内陸方向へ向かう国道を離れ、海近くの道をたどって、御野立公園へ立ち寄った。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 13〜14時頃

国道8号 柏崎〜柿崎

 柏崎からは国道8号線が海沿いの日本海夕日ラインになる。
 幹線道路らしい2車線道で、さすがに大型車が多い。
 道の駅風の丘米山と、その奥の鴎が鼻は人が多かったが、その先の聖が鼻は静かだった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 15〜17時頃

県道129号 犀潟柿崎線

 上越市に入り、柿崎市街の手前で、斜め右のこの県道へ入った。標識や信号などはなかった。
 旧道といった雰囲気で、商店街の中の2車線道、ついで、住宅地の中の1.5車線道になる。あまり走りやすくない。40km/h制限がつづく。
 ツーリングマップル関東(1998年3月版)では、国道8号ではなく、こちらの道がおすすめルートになっているが、意味がよくわからない。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 17時頃

県道468号 大潟上越線

 犀潟駅(さいがた)付近から、この県道番号になる。
 前の県道と同じように、えんえんと住宅地の中の1.5車線道。海沿いには出ない。
 同様に、あまりおすすめルートには思えない。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 17時頃

上越市の海沿いの道上越市の海沿いの道

 上越市の市街地の中で、関川を超えたあと、すぐ右折してみる。川沿いからつづいて海沿いへ出て、久しぶりにシーサイド・ドライブとなる。
 1.5車線道を進むと、市街地の終わりで県道に合流し、ついで国道8号に合流する。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 18時頃

国道8号 上越〜糸魚川

 再び、国道8号線で海沿いを走る。まだ、日本海夕日ラインの看板が見える。
 夕暮れ時に、道の駅能生でひと休み。
 このあたりで、日本海に沈む夕日を眺めるのを期待していたのだが、曇ってしまって、見られなかった。夕日ラインを走っていて、夕日が見えないとはなんとも残念。

 浦本あたりからは市街地の中となり、海とはそれほど距離はないけど、海側に家が並んでしまう。
 しかし、糸魚川市街へ向かう旧道らしい県道221号 上町屋釜沢糸魚川線と分かれると、海沿いをバイパスしていく、ほとんどまっすぐの片側2車線道となり、みんなペースが上がる。海沿いの区間が終わると、片側1車線に戻る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2000年4月30日(日) 18〜19時頃

 新潟市上越市一般道を除き、ほとんど全線が、ツーリングマップル関東(1999年3月版)のおすすめルートになっているが、私の感想はそれぞれだった。

(おまけ)

 その後、青海(おうみ)からは、内陸を行く橋立上路林道を走ったので、今回はここまで。
 その先の国道8号は、1988年頃に何度か走ったのだが、親不知(おやしらず)のあたりは、断崖絶壁の途中をくり抜いて造った、なかなか険しい道だった記憶がある。2車線道だが狭めの半トンネル状で、それがけっこう上下左右していた。下り坂のカーブを曲がりきれずに崖に激突していた乗用車や、トンネルの天井に荷台の木材がつっかえてしまって立ち往生しているトラックを見たことがある。あのトラック、あのあとどうしたんだろうなぁ……

 

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