★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 新潟 >
奥只見シルバーライン
奥只見ダムへの唯一の道で、県道50号小出奥只見線。
総延長22.6キロのうち、19本のトンネル延長が18.1キロという、日本の中でも特異な道。
ドライブ好きなら、話のタネにでも、一度は走っておくべき道だろう。
全線2車線道だが、道幅にあまり余裕はなく、路面もあまりなめらかでないところがあった。
2輪車はバイクも自転車も通行止。歩行者も通行止。
小出から国道352号を東へ向かっていくと、折立で2車線に分かれて、左車線がシルバーラインへ入る車線となる。この車線は、尾瀬奏でロードというメロディーロードになっていて、「夏の思い出」の一節を聞くことができる。案内表示はいくつもあるので、入口はわかりやすい。
信号のないT字路(←)の手前の角に、ロータリー状の駐車場があり、休憩や心の準備ができる。飲料自販機・トイレあり。
入るとすぐに、料金所のゲートがあるが、無料で通過できる。昔は有料だったなごり。(右上写真)
BGM。
最初にこの道を走ったとき、たまたまカーステレオでかかっていたのが、「トップをねらえ!」のBGM集だった。仰々しくも深刻な音楽が、この道の印象をさらに増幅してくれたような気がする。
軽快で明るい音楽は向かない。ぜひ、重々しい音楽をBGMにして走ってほしい。
交通量。
この道は、前後に車のいない状態で、ひとりで走ってこそ雰囲気が出るので、できればそういう状況で走りたい。
2001年のときは、天気のいい休日だったせいか、わりと車が走っていて、行列の中になってしまった。
休日よりは平日がよさそう。紅葉シーズンは混むらしい。
休憩場所。
3号トンネル・神山トンネルの先、左カーブの左内側に駐車スペースがある。
16号トンネル・居守沢トンネルの先は、500メートルほど屋外を走り、左側の路肩に車1台分くらいの幅がある。
トンネル内は追越禁止だが、屋外はそうではない。速い車に追いつかれてしまったら、先に行かせてしまった方が無難だろう。
注意点。
トンネルの中で、工事中片側交互通行していることがあった。見通しのきかないトンネル内カーブの先に、交互通行の信号待ちをしている車が止まっているかもしれない。
最後の19号トンネル・仕入沢トンネルの出口は、直角左カーブ。
帰りの西行きは、長い下り坂なので、スピードが出てしまいがち。
途中のトンネル内にT字路(→)があり、黄色の点滅信号だった。右に出ると、銀山平へ。
終点まで走ると、奥只見郷へ。大駐車場があり、奥只見ターミナルなどの店が並んでいる。奥へ歩くと、奥只見ダムや奥只見電力館があり、奥只見湖を望む。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝)
15〜16時頃、 2009年11月13日(金)
12〜14時頃