★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 新潟 > ● 奥只見のドライブスポット魚沼市の南東端、只見川の上流部のエリア。 奥只見ダム・奥只見湖重力式コンクリート・ダムとして、日本一の高さ。 奥只見シルバーラインの終着地に、奥只見郷の広い駐車場がある。無料で、百台分以上。中央は大型車用。 奥只見ダムへの舗装遊歩道は、ゆるい登り階段だが、視界が開けているので、景色を眺めながら歩いていける。マンホールに、奥只見ダムが描かれているのも、チェックポイント。徒歩5分。 ダムの上は広く、2車線幅くらいある。歩いていくことができるが、途中のゲートまで。奥の方にある、洪水時に水を流すところの上には行けなかった。そこがダムで一番ダイナミックな場所だろうに、残念なマイナス・ポイントだ。手前側は新潟県で、奥側は福島県だが、福島県へは入れないことになる。 湖畔を奥へ歩いていくと、奥只見展示室がある。道があるのは、そのすぐ先までなので、あまり湖畔を散策することはできない。ダム湖百選に選ばれているわりに、物足りない。
(財)ダム水源地環境整備センターのサイトより、奥只見湖のページ (別ウィンドウに開く) 奥只見観光(株)のサイト (別ウィンドウに開く) 奥只見ターミナル奥只見の観光客向けの店。 奥只見シルバーラインの終着地、奥只見郷の駐車場の脇にある。紅葉が終わった時期だったせいか、ほかの2軒の店は閉まっていて、開いているのは、この店だけだった。 手前側が、みやげ物売り場。紅葉が終わった時期だったせいか、広さのわりに品物がすこし寂しい感じだった。 奥側が、食事処。前金制で、番号のついた半券を渡される。できたら番号を呼びますというので、セルフサービスかと思ったら、席まで持ってきてくれた。紅葉が終わった時期で、ほかに待っている客がいなかったからかも。奥側がガラス張りで、奥只見ダムと渓谷を眺めながら食事できるのはよい。イワナ焼き定食は、山菜が2種類付いているのだが、わさび漬けは辛すぎ。もう1種類も味がきつくて半分しか食べられなかった。(1000円) 奥只見郷は、いちおう「秘境」ということになっていんだから、屋外スピーカーで宣伝文句をたれ流すのは、かえってイメージダウンだと思うなぁ。紅葉が終わった時期だったせいか、前に来たときほど大音量ではなかったが。
奥只見電力館奥只見周辺のダムと水力発電について展示。 奥只見ダムの脇から、坂道を登ったところにある。ひとりでも多くの人に見てもらいたかったら、駐車場の脇か、ダムまでの間に設置すればいいのにと思う。まあ、ダムを上から見おろせる場所にはあるのだが。徒歩3分。 入館無料だが、受付で名前と住所を記入させられる。代わりに、ボールペンをくれた。 1階には、奥只見ダムと発電所の説明パネルがあるのは、まあ当然。 2階の中央もビデオルームで、椅子が並んでいる。同じようにボタン・スタート式で、時間は8分という表示。奥只見ダムの建設の話で、こちらは大人向けだった。ダムの工事は、雪との戦いだったらしい。 外の地面には、岩代の國(福島県)と越後の國(新潟県)の岩越国境線を示した板があったが、県境はここではなくダムの中央という表示。昔はダムの上にあったのを、立入禁止にしたから、持って来ちゃったのか? いいかげんだなぁ。 少なくとも2001年に行ったときは、駐車場から無料送迎バスの表示があった。20分間隔で、毎日運行と土日祝日のみ運行の時期あり。
奥只見展示室奥只見湖畔にある建物。 奥只見ダムから奥へ徒歩2分。 階段を登ると、2階の部屋は3つに仕切られていて、それぞれにテレビ・モニターがあり、椅子が並んでいる。 2階の周囲の通路からは、奥只見湖と周辺の山を見渡す。展望案内写真があるのは、まあ親切ではある。周辺の案内図には「展望台」と表示されていたので、屋上がそうなのかと思ったが、そこには登れなかった。隣の民宿や坂道の方が、ずっと高い。建物自体には「展示室」と表示されていて、なんかだまされた気分。 向かいには、物産店という小屋があったが、紅葉が終わった時期だったせいか、閉まっていた。
神蜂(かんばち)奥只見湖岸の展望場所。 国道352号沿い。銀山平から9キロ、新潟・福島県境から25キロのところ。 銀山平方面から来ると、右カーブの左外側に道が広がり、そこが駐車スペースとなっている。そこに「神蜂」という青い標識がある。 道というほどではないが、人の歩いた跡のある斜面を登っていくと、湖を見晴らせる所に出る。歩いて登ると景色が見えるとか書いてないが、ここまで来たなら、ぜひ登ってみてほしい。
銀山坑道跡奥只見湖岸の、300年くらい前に銀を掘った穴。 国道352号沿い。銀山平から25キロ、新潟・福島県境から9キロのところ。 銀山平方面から来ると、右カーブの左外側に道が広がり、そこが駐車スペースとなっている。そこに「十二山神社」という青い標識がある。 駐車スペースの奥に、小さな神社がある。わりと新しそう。 その奥に「銀山坑道跡 見学歩道入口 約210m」という看板が立っている。 3分ほどで、1号坑というところに着く。 なお、その山道の途中から、送電線の鉄塔の方へ歩いていくと、奥只見湖の奥の方を見渡せる。ここも展望場所としておすすめ。
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