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道路 湖道路 森 国道352号 樹海ライン  Precious Road

 国道352号は、新潟県柏崎市から出雲崎まで海沿いを進んだあと、内陸を南東へ向かっていき、栃木県上三川町までの国道。
 ここでは、奥只見湖周辺の区間。

魚沼市・井口新田〜折立

 国道17号との信号交差点から東へ。最初は商店街。
 2車線道で、沿道に家が並ぶところはセンターラインが黄色、それ以外は白。
 農村を行く生活道路という様相で、しばらく走ると行列になりがち。ドライブ的には、奥只見シルバーラインへのアクセス道路という以上の価値はない。

 大沢交差点の脇にある大沢小学校の跡地は、小公園になっていて、小山と埴輪のようなものが見えた。もしかして古墳?と思い、脇道へ車を入れて戻ってみると、子どもの遊び場の小山だった。埴輪のようなものがなぜあるのかは不明。紛らわしいなぁ。

国道352号 魚沼市大沢  大沢小学校跡地の埴輪風モニュメント

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :
2009年11月13日(金) 12・15時頃

尾瀬奏でロード

 尾瀬の「夏の思い出」のメロディロード。国道352号 尾瀬奏でロード この先50m

 国道352号の、奥只見シルバーラインへの入口手前にある。
 西から行くと、片側2車線に広がり、車線案内の標識に、右側が国道352号を直進、左側が奥只見への県道50号とある。そのうち、左側の車線が、メロディロードになっている。
 道路沿いに、予告・始点・終点の3つの案内板があるので、場所はわかりやすい。

 奥只見シルバーラインを経て国道352号を東へ進むと、尾瀬に至るのが、選曲の理由だろう。ものすごいくねくね道なので、一般の観光客が使うようなルートとは思えないのだが。歌詞にある「はるかな尾瀬」というフレーズが、まさに言い得ているのが妙。
 群馬県側の利根沼田望郷ラインのメロディポイントと、曲がかぶってしまっているのだが、あちらが冒頭の一節なのに対し、こちらは最初と最後をくっつけた形になっていて、変化をつけている。
 制限速度が40キロなのだが、それより若干速めの方が、いいテンポで聞こえるというのが、なんとも言いがたいところ。
 メロディ区間の終点から、奥只見シルバーラインとの交差点までは、まだ距離があるので、聞き終えてから車線変更して国道352号を直進することもできる。

 奥只見シルバーラインとのT字路(←)の手前左角に、ロータリー状の駐車場があり、そこで休憩やUターンできる。飲料自販機・トイレあり。
 始点側は、片側2車線に広がるところの横に、Uターンに使える空き地がある。

国道352号 尾瀬奏でロード ここから  国道352号 尾瀬奏でロード ここまで

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :
2009年11月13日(金) 12時頃

Webリンク 新潟県のサイトより、尾瀬奏でロードのページ (別ウィンドウに開く)

折立〜銀山平

 折立からは、奥只見シルバーラインへ入ったので、この区間のレポートはパス。
 枝折峠(しおりとうげ)
のあたりは、とても狭くて、冬期閉鎖らしい。

銀山平〜鷹ノ巣 奥只見湖畔国道352号 奥只見湖畔 対岸の山肌にも道が見える

 奥只見シルバーラインの途中から出て、銀山平から国道352号を東へ行く。
 はじめこそ2車線道だが、銀山平の船着き場をすぎると1〜1.5車線道になる。

 奥只見湖沿いを、くねくねくねくねくねくねくねくねと走っていく道。
 大きな縮尺の地図で見ると、ちょっと曲がりくねっているだけのように見えるが、実際は大きなくねくねの中に、小さなくねくねが無数に織り込まれているという、多層のくねくね道だ。

 今走ってる道の横、谷をはさんで反対側にも道が見えるので、ほかの道が並行しているのかと思うと、実は自分が走っている道のつづきだったりする。
 最初にこの道を走ったときは、ほとんどほかの車がいなかったので、そういう辺境の地なのだと思っていた。しかし今回は休日だったせいか、たまに対向車があった。登山かハイキングからの帰り?
 ただ、時間帯のせいか、同じ方向に走る車に会うことはなく、前の車に追いつくことも、後ろから追いつかれることもなかった。その意味ではよかった。

 途中に1つだけトンネルがあるが、照明のない真っ暗なトンネル。カーブしていて見通しがきかないが、そこだけは2車線幅なので助かる。
 休憩場所としては、神蜂銀山坑道跡をおすすめしておく。

おすすめ度 :★★★★★ (くねくね好きな人向け)
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝) 16〜17時頃

鷹ノ巣〜御池(みいけ) 樹海ライン国道352号 樹海ライン

 奥只見湖沿いが終わったところで、公衆トイレとレストハウスが現れ、その後、山小屋もぱらぱらとあった。
 ここからは、わりとまっすぐな森の中の道がつづく。
 短い橋を渡って只見川の東へ渡ると、福島県に入る。

 東に向かって登っていくところは、再びカーブが多くなり、中にヘアピンカーブもある。「急カーブ危険」の看板は、けっこうあてになる。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝) 18時頃

御池〜檜枝岐(ひのえまた)

 尾瀬への入口になる御池をすぎると、ところどころにセンターラインが出てくる。
 ここで、御池の駐車場から出てきた車に、直前に入られてしまった。この車がずいぶんと遅いので、休憩して時間をあけたのだが、これが失敗だった。
 その後、くねくねと坂を降りていく区間になるのだが、ここで結局、その車に追いついてしまった。すぐに後ろから速い車が来て、はさまれてしまう。1.5車線幅のカーブがつづく道で、前の車は追い越せない。すでにあたりは暗くなり、ヘッドライトを点けて走っているので、後ろの行列に気づかないとは思えないが、前を譲ってくれる気配は一向にない。2車線幅のうちに追い越しておけばよかったと思ったが、後の祭り。

 ようやく坂を降りきると、そこからは2車線幅のまっすぐな道になる。ここでようやく追い越し可。速い車はペースが上がる。

 檜枝岐温泉に来ると、両側に店が現れ、久しぶりの人里になる。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝) 18時頃

(おまけ 福島県内の区間)

檜枝岐〜内川

 国道352号国道401号の重複区間になるらしい。
 広めの2車線道になり、トンネルとシェッドがつづく。走りやすいように整備された道という印象だが、ブレーキングが必要なカーブもあった。
 もう夜だったせいか、攻めてる車あり。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝) 18時頃

内川〜滝原

 内川で、国道401号と分かれて、国道352号が東へ向かう。
 基本的に2車線道で、なめらかな道だが、ところどころに1.5車線幅あり。また、ところどころに家並みを抜けるところがあって、そこは40キロ規制。
 中山トンネルの前後は上り下りの坂道だが、道幅があるのでそんなに走りにくくはなかった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝) 19時頃

滝原〜上三依(かみみより)

 滝ノ原温泉の先でから、国道121号・国道352号・国道400号の重複区間で、南へ向かう。
 2車線道で、最初は快走できたのだが、行列につかまってしまうと、もうだめ。交通量と運次第の道か?
 山王トンネルから栃木県へ。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2001年9月24日(月・祝) 19時頃

 

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