★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 新潟 > 関田峠越え関田峠と光が原高原を越えて走る、新潟・長野県道95号 上越飯山線。 ■ 板倉〜温井県道30号 新井柿崎線の新井市街から北東約4キロのところ、板倉針交差点から東へ。南から行ったら方面標識がなかったが、奥側の角に「光ヶ原高原」という大きな看板があった。 市街を抜けると、いったん田んぼの中を通り抜け、再び集落を通過。途中で集落を通過しながら、山へ向かって、ゆっくりと登っていく道。ただし、下関田では下っていくところもあり、登り一辺倒の道ではない。1.5車線区間もあるものの短かく、ほとんど2車線道。途中の達野では広域農道清里板倉新井線と交差。 上関田の集落を抜け、くねくねと登っていくところから、1.5車線道へ。適当なところで車を止めると、後方に高田平野から日本海を望むことができる。ガードレールの代わりに、断続的な縁石になるところが、特におすすめ。 県道95号から望む高田平野 (36KB、56.6kbpsで約10秒) 傾斜が急なコンクリート舗装のところもあり、そこを登っていくと光が原高原牧場へ出る。板倉ファミリーパークという有料の公園で、いろいろ施設があるようだ。 牧場からさらに登っていくと、難局打開の鉄球がある。ここは無料。 さらに登っていくと、関田峠で、新潟県から長野県へ入る。数台分の駐車スペースと、全線舗装記念碑がある。両側は森で、来た道の方向に高田平野と日本海が見えることは見えるが、視界はよくない。 峠の手前は2車線道だが、長野県側は1.5車線道で、ちょっと整備レベルが落ちる感じ。すこし下ると、大神楽展望台があり、長野県側の眺めがよい。 下り道は、1.5〜1車線幅で山の斜面を降りていく。ヘアピンカーブを含むワインディング道。
■ 温井〜飯山温井の集落へ出てくると、2車線道になる。農村の中をゆるやかに下っていく道となり、このへんはもう、この県道95号をあえてたどる意味はあまりなく、目的地へ向かえばよいと思う。とはいえ、東京の市街地を走っているよりは、遙かに気持ちよく走れる道ではあるのだが… 戸狩でT字路(↑)に出て、この県道は右折。ここからは信号が増え、沿道に家も多く、車もすこし多くなる。もうわざわざ走る意味はない道。 最後は、国道117号に出て、1キロ半ほど南下すると、斑尾高原へ向かう県道97号 飯山斑尾新井線への入口がある。
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