★★★
Precious
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● 中頸城のドライブスポット
(なかくびき)
上越市の中南部。三和区・清里区・板倉区のエリア。

森の中に円墳が集まる。
上越市三和区の南端にある。宮口古墳群から西へ1キロほど。東から行くと、宮口古墳群の角を斜め右へ入らずに、2車線道を直進した先。道路上に案内標識がある。
道路右側に長細い駐車場があり、縦列駐車して十台弱。
入園・駐車場とも無料。
説明板があり、1ヘクタールに34基の横穴式石室古墳が群集している。
四角い森に、小ぶりの円墳が集まっている。遊歩道が一部あり、なんとなく一周した。
石室を覗けるようになっているのや、説明板付きのが、いくつかあるので、見て回る甲斐はある。石室は柵で入れないが、いずれにしろ、大人が歩いて入れるような広さはない。
右回りしていくと、最後に中に入れる石室があるが、これは観察用に模擬して大形にしたもの。コンクリートで固めてあった。(右下写真)
国指定史跡。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 10時頃


大正時代に隕石が落ちた場所。
上越市清里区上中條。広域農道
清里板倉新井線の東端から200メートルほどで、右へ入る脇道の角には、細い棒の案内表示があった。注意していないと見落とすだろうし、反対方向からではわからないだろう。
脇道へ300メートルほど入っていくと、道路右側に公園と駐車場がある。約10台。
入園・駐車場とも無料。
地面に穴が空いているが、中にはゴミしかなかった。
脇に三角形の銀色のモニュメントがあり、それに説明が書かれているのだが、反射してしまって読みづらいんだけど…
大正9年に落下し、当時は櫛池村だったので、「櫛池の隕石」と呼ばれている。重さ約4キロで、コンドライトという種類。約46億年前に原始太陽系の中で最初に形成された微惑星の破片らしい。
隕石自体は、清里歴史民俗資料館に展示されているらしいが、土日祝は休館で、見られなかった。県指定文化財とのこと。
あとは、星座を模したようなモザイクタイル絵、あずまや、ベンチがあるくらいの小公園。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 11時頃

高田平野を見渡す。
上越市清里区青柳。坊ヶ池の北西端から、ふるさと並木道・林道札山線を200メートルほど降りたところ。
道路左側に、道が広がったところがあり、そこに車を置ける。
そこからの展望が素晴らしい。北の高田平野を見渡し、その奥に日本海が広がるという、パノラマ展望所。
上にある山荘やレストランからも見えるのだろうが、ここは店を利用しなくても、気兼ねなく展望を楽しむことができる。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 11時頃

棚田を見おろす。
上越市清里区上中條。広域農道清里板倉新井線の北端から2キロほどの、棚田の上端。道路上に「P広域農道うるおい施設」という標識がわざわざある。ウサギのシルエットも描かれていたが、大熊川大橋の説明板から類推すると、ユキウサギのようだ。
駐車スペースは、3台分くらい。小広場に、ベンチがあり、木が植えられているだけ。
棚田を見おろす景色で、奥に山なみを望む。一番近いところは、水が張ってないのが残念だが。
うるおい施設というのは、ネットで調べてみると、農道沿いのポケットパークのようなものらしい。ここに水が流れているわけではないが、目の前には水田が広がっている。飲料自販機はない。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 11時頃

あさま山荘事件で突入に使われた鉄球。
新潟県道95号 上越飯山線沿い。県境の関田峠から2キロほど西側にある。新潟県側から登っていくと、道路左側に、数台分の未舗装の駐車場がある。入口に石碑がある。
遊歩道を歩いていくと、1分もかからずに、鉄球が2個置いてある。片方が実物と同じ形のもので、もう片方が映画撮影で使われたものらしい。
正面に北アルプス、右手に光が原牧場、高田平野と日本海が望め、眺めのいい展望場所でもある。もう少し右手に視界が広ければ、もっとよかったように思う。
おすすめ度 :★★★★☆ (展望場所としてもよい)
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年7月31日(土) 9時頃
上越市のホームページより、難局打開の鉄球のページ