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● 東頸城のドライブスポット (ひがしくびき)

 上越市の南東部。浦川原区・安塚区・大島区・牧区のエリア。

展望地 六夜山の展望所六夜山の展望所

 妙高山を望み、棚田を見おろす。

 上越市大島区と安塚区の境になる。東頸城広域農道沿いで、その区間で一番高い、峠部にある。
 北から行くと、左カーブの右外側に、数台分の駐車スペースが広がっている。

 南東に展望視界が開けて、素晴らしい眺め。遠望するのは、妙高山だろう。
 下の斜面には、棚田が広がっている。

 こういう景色のいい場所に、ちゃんと駐車スペースを設けてあるのは、よくできた広域農道だ。
 あるものは、丸太を切った椅子だけだが、それも素朴でいい。

 場所の名前は特に書いてなかったが、六夜山が近くにあるところから適当に命名。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 8時頃

展望地 眺望 棚田と妙高眺望 棚田と妙高

 棚田の奥に、妙高山を望む。

 上越市牧区泉にある。
 東頸城広域農道沿いで、県道278号牧横住線より西へ?キロほど。
 東から行くと、右カーブの右内側に「眺望 妙高と棚田」という表示がある。
 駐車スペースはないが、交通量の少ない道だったので、道路に止めても大丈夫だろう。

 その名の通りに、棚田の奥に妙高山を望む。なかなかいい構図の景色だった。
 あるものは、小さな草地に、丸太のベンチ。
 ちょっとした展望休憩所にすぎないが、こういう景色を眺めてくつろげる場所が設けられているって、いいよね。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 9時頃

公園 泉小原山いっぷく公園泉小原山いっぷく公園より 妙高山

 妙高山の右の方が見える休憩所。

 上越市牧区泉にある。
 東頸城広域農道沿いで、県道278号牧横住線国道405号の間の、ほぼ中間地点。
 東から行くと、道路左側に入ったところに、5台分くらいの駐車スペースがある。

 小さな芝生広場に、藤棚があり、その下にテーブルとベンチがあるだけの場所。

 妙高山が見えるが、左の方が木に隠れてしまうので、展望所としてはそれほどよくない。

 周囲の道路脇には、白い花がけっこう咲いていた。ヒメジョオンだろうか。
 近くの脇道には、花咲街道という表示もあった。そこに描かれていたのは、黄色とオレンジの花だったが。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 9時頃

観光施設 宮口古墳群宮口古墳群 保存古墳

 円墳が点在。

 上越市牧区の西端にある。東頸城広域農道の南端から、国道405号を西へ。2キロ半ほどで、斜め右の脇道へ入ると、止まれのT字路に出て、そこで出た道の方が、新道メインルートのようだった。右へ進むと、そこから斜め右へ入る角には、道路の向かい側に案内表示がある。
 道路左側に古墳群が広がり、200メートルほどの右側に牧歴史民俗資料館があり、さらに100メートルほどの左側に駐車場がある。十数台分くらい。
 入園・駐車場とも無料。トイレあり。

 道路の東側に、案内図とあずまやがある。33基の後期古墳群とのこと。
 復元古墳
という場所には、墳丘を半分切り開いたものと、上が開いた石室がある。それぞれの説明書きがほしいところだが。(下写真)

 道路の西側は、草地に小ぶりの円墳が点在している。遊歩道や順路はない。何号墳という名称板があるだけで、石室などは見えなく、土と草をかぶせて保存してあるのだろう。全部は見て回らなかったが。登ってはいけないとは書いてなかった。(右上写真)
 古墳の間には、木や灌木があり、公園として整備されている。水色とクリーム色のプラスチックの椅子は、よく駅にあるようなもので、古墳公園としては場違いだと思うが。

 案内図によると、東の森の中にも古墳があるようで、展望広場ともあったが、どのくらい歩くのかわからなかったので、やめておいた。
 国指定史跡。
 西へ1キロほどに、水科古墳群がある。

宮口古墳群 復元古墳  宮口古墳群 復元古墳

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 10時頃

Webリンク 上越市のサイトより、宮口古墳公園のページ (別ウィンドウに開く)

観光施設 牧歴史民俗資料館牧歴史民俗資料館

 上越市牧区の古墳と仏像と民俗。

 宮口古墳群の隣にあり、アクセスはそちらを参照。
 古墳公園の舗装駐車場から歩いてもすぐだが、建物の前や横に車を置いてもよさそうだった。未舗装だが。

 入館料は大人200円。駐車場は無料。受付に、名前と住所を書く紙があり、差し支えのないところまでで結構ですからと言われた。昨日は1人、今日は自分が最初だった。

 第1展示室は、古墳の出土品。
 土器、金の輪、勾玉、アスファルトで覆った石、太刀、石室の模型など。埴輪は図鑑の写真だけだった。
 隣の小展示室には、仏像が3体。

 2階は、民俗系で、入口にはガラス製品。
 展示室には、昔の道具に、味噌・豆腐・和ろうそくの作り方。石油の産地だったらしく、油井のやぐらが林立している昔の写真があった。

 シャツのような形に紙を折った爪楊枝入れが、ご自由にお持ちくださいということで、1つもらってきた。展示との関連がわからなかったが。
 見学時間は約20分だった。小規模だし、大きな見どころがあるわけでもないので、無料でもいいんじゃないかという気がする。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年6月6日(日) 10時頃

Webリンク 上越市のサイトより、牧歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く)

 

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