★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 長野 > メルヘン街道国道299号は長野県芽野市から埼玉県入間市まで東西に走る国道。八千穂から西はメルヘン街道という名がある。 ■ プロローグ 県道480号 松原湖高原線清里から国道141号・佐久甲州街道を北上していき、県道480号で近道した。 国道から左折し、松原湖へ向かうところは、くねくねと登っていく2車線道。 右手に松原湖の入口が見えてくると、その先の十字路を右折。ここには案内標識なし。 小海リエックスというリゾート施設をすぎると、ブレーキが必要なカーブもでてきて、八千穂高原へ登っていく。交通量も少なく、わりといい雰囲気で走れる県道だった。単なる近道として以上におすすめできる。
■ 国道299号 八千穂高原〜湖東県道480号との交差点には、レストハウスのようなものが見えた。(通過) 2車線道だが、あまり余裕はない車線幅。カーブではセンターラインをはみ出してくる車あり。センターラインは白と黄色の混在。 バイクの集団に追いつかれたが、道幅が広がっていて脇に寄せられるようなスペースはなかった。直線区間で減速して、先に行かせるしかない道。 標高100メートル毎に沿道に表示があり、どんどん登っていくのがわかりやすい。カーブには番号が付いているくらい、カーブが多い。 最高所の麦草峠は、標高2127メートルで、国道で2番目の高さ。道路上に標識があるので、わかりやすい。道路脇に未舗装の駐車スペースがあるが、峠からの眺めはなかった。(下写真) 峠から西へ降りていくと、日向木場展望台は、沿道で数少ない展望所なので、ぜひ立ち寄るべき。 くねくねと蓼科の別荘地へ降りてくると、車も増えてきた。これ以降はドライブとしてこの道をたどる意味はあまりない。横谷観音展望台や王滝への入口あり。 Z型のヘアピンカーブの上に、道路左側に小さな駐車場があり、大石峠開通記念碑というのがあった。大石峠というのは、麦草峠の北にある峠で、車で行けるところではないようだ。なんでこんなところに記念碑があるのは不明だが、あずまやとベンチがあり、遠くの山々がすこしは見えるので、無料休憩所としては使えるかもしれない。(下写真) 大石峠開通記念碑の場所 さらに下の方へ降りてくると、森を抜けて、視界が広がる。田んぼの中で、なぜかコの字型にねじ曲がっているカーブがあり、ここで八ヶ岳エコーラインに接続している。(追記:2008年12月に直線に改良されたらしい。) メルヘン街道という名は、ドイツのメルヘン街道に似ているかららしいが、本家を走ったことがないので、どこがどう似ているのかはわからない。少なくともこの道は、メルヘンというイメージの道ではなかった。
■ 国道152号 湖東〜茅野その先は国道152号と国道299号の重複区間で、メルヘン街道の名も引き継がれているが、市街地の中の道。沿道に店が多く、買い物車の出入りも多い。 3キロ弱でグリーンラインと立体交差し、さらに1キロ強で八ヶ岳総合博物館の入口がある。ビーナスライン・県道192号 茅野八子ヶ峰公園線と合流して、茅野中心部へ。 →茅野から先の国道152号・杖突街道
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