★★★
Precious
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戸隠〜小川
戸隠から鬼無里(きなさ)を経て小川村へ、県道36号信濃信州新線の一部。
長野県道36号信濃信州新線は、その名のように、信濃町と信州新町を結び、長野盆地の西の山中を、南北に走る道。今回は、その中央の区間を走った。
山の中と山村をひたすら走る。主要地方道という区分よりは、ローカルな雰囲気の道。
南の方は2車線だが、1.5車線が主体。カーブや坂も多く、のんびりとドライブしたい。
北アルプスを望む場所があるので、展望のきく天気のときがよさそう。
戸隠の集落内で、県道76号長野戸隠線と接続。
1.5〜1車線の地味な道なのに、道路上の案内標識に「白馬 37キロ」と大きく出ているのは、主要地方道としての意地だろう。
山の斜面の集落を下って登ると、森の中へ。地下水で路面が濡れているところがけっこうあった。
道路工事中だったが、交互通行とかいうのではなく、車が来たら作業の合間を見て通している様子だった。それほど車が少ないのだろう。
大望峠展望台は、数キロ手前から予告表示がある。ここは立ち寄るべき場所、というか、ここに寄らないと、この区間でほかに寄るようなところはない。
峠の西側は、わりと民家があり、山村を下っていく。集落には飲料自販機も。家の間で狭いところあり。
鬼無里の中心街へ入ると、ちょっとした店はある。鬼無里という名の信号十字路を直進で、国道406号・鬼無里街道との重複区間へ。200メートルほどで左折するT字路(←)には、交差点案内標識がある。
余談:鬼無里は「きなさ」と読む。「きなさと」じゃないのは、きっと「と」が隣の「とがくし」に隠されてしまったのだろう。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2010年10月1日(金) 16時頃
また山へ登っていく。ここも主要地方道という貫禄はない、1.5〜1車線の地味な道。
山村を抜けて、森の中へ入ったと思ったら、ぽつんとパターゴルフ場があった。
あまり峠らしくない森の中で、小川村へ入る。
大洞高原に出ると、池や遊具のある公園、そばとおやきの店がある。プラネタリウムと天文台もあるらしい観光地。無料駐車場あり。
そこからは、白いセンターラインの2車線道へ。観光高原へのアクセス道として整備したのだろう。
県道401号小川長野線との交差点には、日本記というバス停があった。凝った地名の多いところだ。
三重の塔をすぎていくと、アルプス展望広場がある。
山の斜面に広がる山村に出て、下っていく。きついカーブもあるので、やはりのんびり走る道。
最後はセンターラインが消えるが、道幅は2車線弱ある。
信号のないT字路(↑)にぶつかり、それが県道31号長野大町線・大町街道の旧道のようだ。右折すると現在の県道31号長野大町線・オリンピック道路へ出て、そこを東へ進むと、道の駅おがわ、道の駅中条がある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2010年10月1日(金) 17時頃