Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 長野 >

田園道 東山山麓広域農道東山山麓広域農道 塩尻市片丘

 松本盆地の東の山麓を走る農道。

 松本市街から県道63号松本塩尻線を南下して行くと、この農道への入口は、信号のないT字路(←)で左折。交差点案内標識の行き先は、この農道が「塩尻 長野道」で、直進の県道には地名がなかった。前後の車を見ても、この農道へ移るのがメインの流れのようだったが、だったらいっそのこと、こっちを道なりに作ればいいのに。県道農道だと、そうもいかないのか?

 広域農道らしく、ずっと2車線道がつづくが、センターラインはずっと黄色だった。沿道の案内標識には、単に「東山山麓線」という表示。

 崖の湯への道との十字路は、信号あり。その600メートルほど先には、みはらしの丘直売所という、ドラえもんのいる野菜直売所があった。土日営業ということ。
 沿道は、田畑や森が主だが、建物もときどきある。そば屋や、100円ジュースという自販機もあった。

 「アルプス展望 しののめの道」という看板も見えた。あとで調べたら、松本盆地から見て、日が昇る方向の東にあるので、明け方を表す「しののめ」なのそうだ。
 西側に松本盆地の市街を見渡せて、視界のよい道。天気がよければ、北アルプスまで望めそうだった。
 交通量はややあり、農業以外の車にもけっこう使われていそうだった。両方向の車がクリアな写真を撮ろうとしたら、何分も待たなければならなかった。(右上写真)

 最後に山麓をずっと下っていくと、長野道の脇へ出る。しばし併走するが、わりとアップダウンがあった。塩尻インターのふくらみに沿ってカーブしていくうえ、最後に急カーブあり。
 「長畝」という名の信号付き十字路で、国道20号・塩尻バイパスに出る。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★ (最後を除く)
行った日時 :2008年5月23日(金) 16時頃

(接続道路)

県道63号松本塩尻線  松本市街〜内田長野県道63号松本塩尻線 松本市中山

 松本盆地の東の山麓を走る県道。

 松本市街の中では、右へ曲がったり、左へ曲がったり。サークルKをすぎると、市街地を離れていく。

 センターラインが消えるところもあったが、乗用車同士ならすれ違いに問題はなく、ほぼ2車線道といえる。やや急なカーブもあったが、全体的には、まあ走りやすい道と言える。
 沿道に家はわりとあったが、店はところどころ。けっこう花が咲いていたのは、地元の人が意図的に沿道を飾っているように感じた。徐々に山麓を上へ登っていく。

 中山の集落では、県道287号町村白川村井停車場線へ入ったところに松本市立考古博物館があるほか、沿道にJA中山ふれあい市という直売所があった。

 山麓の斜面を走っていくので、わりと視界が広く、西側に松本盆地の市街を見渡せる。東山山麓広域農道に雰囲気が近く、広域農道を補完する道とも言えそう。
 センターラインが白の破線なのは、広域農道自体よりも、イメージいいかも。

 内田東山山麓広域農道の北端に接続し、以後はそちらを走った。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年5月23日(金) 15〜16時頃

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所