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アルプスグリーン道路

　松本と塩尻の西の田園を走る、松塩広域農道。

　国道１９号の塩尻市街の西、桔梗ヶ原から、県道２９２号御馬越塩尻停車場線で西へ進むと、そこは住宅の間の狭い道だった。
　奈良井川を渡り、「太田橋西」という名の信号付き十字路で右折。この広域農道へ入って、北へ向かった。畑の中の、黄色いセンターラインの２車線道で、路肩に余裕はない。（右上写真）

　１キロほど進むと、桔梗大橋西交差点は、右折レーン・信号付きの十字路で、アルプスサラダ街道と交差する。ここで右からぞくぞくと大型トラックが入ってきた。

　ひたすら田畑の中を走っていく、視界の広い２車線道という意味では、広域農道らしいかも。ただし、信号がぱらぱらとあり、大型トラックが多かった。広域農道というよりも、広域物流道という感じですらあった。
　道路上には、「広域農道松塩地区」という表示と、「アルプスグリーン道路」という表示の両方があった。

　松本市に入り、鎖川を越えて１キロ強で、道なりに９０度右カーブするところがある。ここはセンターラインにガードレールがあり、要注意部分だろう。
　その角の内側には、ジャスコ・サラダ街道ショッピングセンターがあるが、ここはアルプスグリーン道路で、サラダ街道は別の道じゃないのかな？

　最後の方では、反対方向にＶＩＣＳの渋滞情報が表示された。このときは順調だったけど、渋滞することもあるということだろう。
　最後は左手が工場団地になり、県道４８号松本環状高家線が９０度曲がるところにつながる。

　結局、広域農道らしく快走できたのは、最初の１キロだけだった。センターラインはずっと黄色で、平日だったからかもしれないが、大型トラックが多かった。道路脇にあまり余裕はなく、散歩したり、サイクリング向きの道ではないと思う。ドライブ向きの道でもなさそう。
　天気と季節がよければ、北アルプスを望み、グリーンの畑の中を走れるのかもしれないが。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　 ：★★★★☆
景色のよさ　 ：★★★☆☆
走りやすさ　 ：★★★★☆
行った日時　：2008年5月23日（金） 17〜18時頃

（周辺道路）

　県道４８号松本環状高家線を右へ進むと、松本空港があり、交通量が多かった。ほどなく渋滞開始。