★★★
Precious
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栗原西部広域農道/栗原市道広域線他
栗原市を南北に走る。
栗原市全体から見ると、中央やや東寄りなのだが、市街中心部よりは西の方を、南北に走る。
ツーリングマップル東北(2009年版)やちず丸には、栗原西部広域農道とあるが、道路上には町道広域線という表示があったので、農道から町道になったのだろう。合併して栗原市になったので、今では市道のはずだが。
全線、白いセンターラインの2車線道。
国道398号を山王囲遺跡・山王史跡公園より西へ1キロ半の信号十字路から北へ。国道に案内標識はないが、角にドリームファミリーちばという会社の看板がある。そこより南は、ふるさと農道という表示。
100メートルほどで長崎川を渡る御崎橋は、親柱に、動物の仮面で太鼓を叩く人のレリーフがあり、郷土芸能のようだ。
橋の先、左側に広域農道の記念碑がある。道路脇にちゃんと案内表示があり、記念碑前に未舗装だが駐車スペースも用意されている。「道 それは地域発展の情報と夢(ロマン)を運ぶ」と書いてあった。
白いセンターラインの2車線道で、家が点在する農地の中を進む。(右写真)
右手奥に、JAのカントリーエレべーターなどの大きな施設が見えるが、なぜか広域農道沿いではない。
県道178号花山一迫線と信号十字路で交差。
迫川を渡る保呂羽橋は、親柱にアヤメのレリーフがある。合併前の一迫町の花だった。(左下写真)
森の中をアップダウンしていくと、農村へ出る。止まれの十字路から、また森へ登っていく。
県道17号栗駒岩出山線・陸奥上街道と、止まれの十字路で交差。「広域農道 大又〜割山」という標識があり、その左に「奥州上街道」「奥の細道」という表示柱があった。そこが旧街道のようだ。
川に沿った長細い農村を行くが、カーブがちょっと多い。カーブの手前には縞々模様も。(右下写真)


おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2011年5月5日(祝) 14〜15時頃
坂を登っていき、県道42号築館栗駒公園線と信号十字路で交差すると、「町道広域線 割山〜古戸」という標識があるが、道路名は修正した跡があるので、広域農道を書き直したのだろう。
左へ大きくカーブし、下るとまた農地の中に出る。このへんのカーブの多さは、ちょっと広域農道らしくない。
なぜか狭めの橋を渡った後、4方向とも止まれの十字路の先は、広い農地の中を突っ切り、広域農道らしく戻った。(右写真)
県道181号大鳥沢辺線と、止まれの十字路で交差すると、「町道広域線 髭ヶ坂〜二本木」という標識。
次の止まれの十字路の先は、「町道広域線 二本木〜里谷」という標識。止まれが多いのだが、直線区間もある。(左下写真)
県道4号中田栗駒線と、止まれの十字路で交差し、角にファミリーマート。
その先、道路の左右に線路があるが、道路のところは切れていて、平に舗装されている。あとで調べたら、くりはら田園鉄道跡。
最後はまた、田畑の中の直線道になる。(右下写真)
県道182号栗駒金成線と、止まれの十字路で交差。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2011年5月5日(祝) 15時頃
ツーリングマップル東北では、この区間も広域農道と同じ色になっているので、つづいて走った。
県道182号との十字路を直進すると、センターラインはないが、道幅は2車線弱くらいある。
斜めのT字路(↑)に出て、右へ。農村を行く。
1キロほどで、こちらが優先の十字路を右折。錆びた交差点案内標識に、右へ「一関」とある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2011年5月5日(祝) 15時頃
道路上に「町道鳥沢金成線 鳥沢〜普賢堂」という標識があったが、これも道路名は書き直した様子。
白いセンターラインの2車線道。大きなカーブもあって登っていくと、こんどは「農免農道 普賢堂〜一関」という標識がある。農免農道から町道になったようなので、今では市道だろう。道路名を書き直したのは、旧栗駒町の範囲だけのようだ。南端は旧一迫町、北端は旧金成町になる。
さらにずっと登っていくと、峠部で岩手県一関市へ
しばらくアップダウン。下っていくと農村へ出て、国道457号へ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2011年5月5日(祝) 15時頃
広域農道ドライブのつづきは…
→北へ向かい、胆沢広域農道へ。
→南西へ向かい、加美広域農道へ。