★★★
Precious
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国道311号 尾鷲〜熊野
国道311号は、三重県尾鷲市から熊野市まで海沿いを進んだ後、紀伊半島を横切って和歌山県上富田町へ行く国道。
ここでは、尾鷲から熊野の海沿いの区間について。
国道42号の尾鷲市街の南から分岐して、2車線道で登っていく。反対方向には尾鷲の市街を望めて眺めがよい。(右写真)
展望所のようなものはないので、この方向だと、ミラーで見るか、坂の途中の駐車スペースに車を止めて、歩いて戻るしかない。
八鬼山(やきやま)トンネルを抜けると、旧国道の県道778号
中井浦九鬼線と接続する。
ここでツーリングマップル関西(2005年4月版)に好展望地マークの付いている場所へ寄り道してみたのだが、失敗だったようだ。
国道に戻り、2車線道で海へ降りていくと、九鬼(くき)へ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 11時頃
九鬼漁港を通過すると、くねくねとカーブがきつくなるが、2車線幅を確保。センターラインはずっと白。
その先は、2本のトンネルでさっと通り抜けられるようになったが、三木崎や木名峠狼煙場跡へ行くには旧道からアクセスする必要がありそうだ。
2車線道で海へ降りていくと、三木浦へ。そこからは海沿いを走っていく。
三木里からは、ゆるめのカーブがつづく2車線道。
古江の漁港で、沿道にあった「みやこや酒店」の自販機でジュースを買ったら、100円だった。プチラッキー。
賀田(かた)の入江へ向かっていくと、道は狭くなり、最後は家並みと海に挟まれた1車線幅のところもある。(右写真)
県道70号 賀田港中山線で国道42号に接続している。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 11時頃、2000年12月27日(水) 10〜14時頃
賀田の集落の中では、やはり家並みの間の1車線幅のところがあった。
その先、海沿いへ出ると2車線道になり、新しくできたトンネルで、かっての不通区間を通り抜けられるようになった。
トンネルを抜けてすこしすると、1.5車線道になり、けっこうくねくねと下っていく。
楯ヶ崎に近づくと、再び2車線道へ。
楯ヶ崎の探勝歩道の入口には、道路が広がった形の駐車場がある。探勝歩道の案内図があったが、距離や時間が書いてなかったのでパス。海沿いの崖の上にあり、展望所風ではあるが、そこより200メートルほど手前(東)にある駐車スペースの方が眺めがよかった。
さらに500メートルほど先には、内陸側に駐車場とトイレと休憩用あずやまがある。ここは眺めなし。
甫母(ほぼ)の手前からは、狭い1車線道へ。
一方で、二木島では国道は市街を内陸へ迂回していて2車線道。
遊木(ゆき)から新鹿(あたしか)の間は、崖沿いの1車線区間がある。時間通行止だが8月21日までは通行可の表示があった。その後も、1車線幅と2車線幅の区間が混在する。
すんなり快走できる2車線道あり、2車線でもくねくねしたところあり、漁港沿いや崖っぷちの1車線道ありと、あらゆるパターンの道を走れる国道。
海に近く、入り組んだ入江の眺めのよいところも多い。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年8月8日(月) 11〜12時頃
(おまけ)
尾鷲の南の旧・国道311号。
国道42号を尾鷲市街へ南下してくると、尾鷲トンネルを抜け、坂を降りてきて、市街地に入りかけたところの板場の十字路で左折する。
線路を越え、その先のT字路(→)では、県道は直進だが、狭い1車線道になるので、ここは右折する方をおすすめ。その数百メートル先の、右が尾鷲駅の十字路で、駅とは反対方向へ左折する。この道が、尾鷲市街のメインストリートのようだ。
左角に小さな中華料理屋のある、突き当たりのちょっと手前の十字路で右折すると県道778号に戻り、南下していく。
左側に火力発電所を通り、工場地帯という感じ。
大曽根浦駅付近は、家並みの間の1.5車線に狭まるが、その前後は2車線道。まもなく、前方に大曽根公園の展望台が見えてくる。
行野浦からは、山の中をくねくねと南下していく。1.5車線くらいの寂しい山道。(右写真)
ほんのちょっとした橋にも、名前を書いた標識が立っているのだが、「無名橋7」とか書いてあって、なにもそこまでして名前を付けなくても……と思った。
最後は国道311号に出る。八鬼山トンネルができる前は、この県道が旧・国道311号だったようだ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年12月27日(水) 9〜10時頃
国道311号と国道42号をつなぐ県道。
道幅十分な2車線道で、ダンプカーも無理せず走れる道。
国道42号は、矢の川(やのこ)トンネルの南に出る。
おすすめ度 :★★★☆☆ (可もなし不可もなし)
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年12月27日(水) 14時頃