★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 高知 > 東津野城川林道四国カルストから南へ降りる、2本の大規模林道。 公団幹線林道と書かれている案内図もあったが、特殊法人改革で「緑資源公団」が「独立行政法人 緑資源機構」になったので、緑資源幹線林道というのが新しい名前だと思う。 ■ 東線現地に「東線」とは書いてなかったが、西線と区別するために、そう呼んでおく。 県道383号 四国カルスト縦断線の東端、天狗荘から高知県道48号四国カルスト公園線で南へ降りていくと2.5キロほどで、この林道とのT字路(←)がある。ここまでの県道は2車線道だが、そこからの県道は1.5車線幅。 全線2車線幅のワインディング快走道。沿道にはなにもなく、景色を見るための駐車スペースすらほとんどないのが、少々残念。林道なので、期待するのが間違いなのかもしれないけど。 高知県道304号 上郷梼原線との交差点は、この林道側が優先道路になっていた。 さらに1キロくらいのところには、道路右脇に展望台らしきものがあるのだが、駐車場がない。かろうじて、通りすぎてから斜めに戻る形で未舗装の道があり、そこへ車を入れることができた。先着1台。 さらに1キロほどで穴神トンネルを抜けた先に、道路左側に未舗装の駐車場がある。「つつじ公園入口」という看板が立っていたが、よく見ると「現在開発中です」との小さな文字も。車が1台置いてあり、トンネルの上の方へ歩いて行っている一団もいたけれども。 下の方に来ると、民家が出てきた。 この林道が、四国カルストへのメインアクセス道と思える。この道が載っていないような地図では、四国カルストへ行かない方がいい。
■ 西線愛媛県西予市の大野ヶ原から、愛媛県道36号 野村柳谷線を西へ4キロのところが、この道の北端。そこから南へ、だいたい県境に沿って降りていく。 県境の韮ヶ峠で、県道379号 韮ヶ峠文丸線との交差点は、やはりこの林道が優先道路になっていた。 東線と同様に、全線2車線幅のワインディング快走道。 桜峠は、町の境を示す標識があるだけで、何もなかった。 沿道に東津野・城川線開通記念公園というのもあり、あまりにそっけない東線よりは色気があった。 2001年に買った私のカーナビでは、途中で道が途切れていたが、現地の表示によると1996年(平成8年)には開通していたはず。 トンネルを抜けて、鬼北町(当時日吉村)へ入り、T字路(↑)にぶつかると、この林道は終点。
■ 日向谷林道 2車線道だが、東津野城川林道より、カーブはきつめ。だから林道名が違うのか?
■ 日吉松野林道そこからは、緑資源幹線林道 日吉・松野線になるようだ。道なりに進むと、国道197号に出る。高研山トンネルの西側出口のところ 国道197号を東から来ると、わざわざ右折レーンが作られているのが、林道の入口にしてはすごい。 道の向かいに、道路が広がった駐車スペースがあり、日向谷御番所公園と書いてあったが、ちょっとした休憩所という感じで、たいした公園ではない。
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