★★★
Precious
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霧島高原道路
霧島高原の道路をまとめて紹介する。
隼人から霧島高原を経て宮崎県高原町へ至る国道で、日本の道100選のひとつ。
国分市街のホテルに泊まり、北へ2キロくらいの薩摩ビール園の写真を撮りに行ったのだが、いったん国道10号まで戻って、この国道223号を端から北上することにした。
両側に店が並ぶ、広めの2車線道。交差点には右折レーンがあり、途中に右折待ちの車がいても脇を通り抜けられる幅があるので、商店街でも走りやすい。でも、わざわざ戻ってまで走るような道ではなかった。
国道504号との鹿児島空港入口交差点をすぎると、商店街が終わり、交通量が減る。
天降川沿いのリバーサイド・ロードとなり、雰囲気がよくなる。
新谷渓谷の温泉街を抜けると、川面よりだいぶ高いところ走るようになり、渓谷らしくなってくる。
川を離れ、高原へ登っていくと、霧島高原国民休養地というのがある。ワンダードライブ九州沖縄(2000-01年版)の地図で、このあたりに「霧島高原展望台」と書いてあったので、探してみたのだが見つからず、時間を無駄にしてしまった。みやまコンセールというのがあって、なんだろうと思ったが、音楽ホール。コンセールというのは、フランス語で音楽会という意味らしい。
霧島温泉街で、この国道は右折していく。直進すると、県道1号
霧島スカイラインになる。
ずっと2車線道。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年8月4日(金) 10〜11時頃
霧島温泉街から、えびの高原へ。
はじめは、けっこうくねくねと登っていく。2車線道だが、カーブのきついところあり。
道路左側に、温泉の白い蒸気?が噴き出しているところがあり、その手前にはしっかりと駐車場が作られている。有毒だがら近づいちゃいけないと書いてあったけど、そんなものが道路脇にあっていいのか、という気もした。(右写真)
一見、直進路に見えるが、実はそれはホテルへの脇道で、県道は左へのヘアピンカーブ、なんてところもあったりする。
坂をいったん登り切ったところに、道路左側に駐車スペースがあり、そこからは鹿児島湾の桜島が遠望できる。
県道104号との交差点をすぎると、カーブが少なくなり、えびの高原へ登っていく。
直線でもセンターラインが黄色のままなのはいただけない。
大浪池の西に、地図に新床展望台とあったが、道路脇のただの駐車スペースで、たいした景色は見えなかった。
えびの高原に着くと、T字路(↑)の正面にえびの駐車場、左が県道30号
霧島バードライン。右へすこしいくと、硫黄山・賽の河原や不動池がある。
この県道はその後、えびのスカイラインという名で、小林インター・小林駅の方へ下っていく。
おすすめ度 :★★★★★ (スカイラインという名だけのことはある)
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年8月4日(金) 11〜13時頃
県道1号 霧島スカイラインとの交差点から、東へ入る。
1.5車線道主体で、2車線区間あり。森の緑と、緑の山を眺めながら走る道。
観光バスが通りますので駐車しないでください、とか書いてあるが、こんなところに観光バスで入ってくるなよ、と思う。
終点にある高千穂河原は、駐車場有料。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年8月4日(金) 11時頃
高千穂河原から南下する。
ワインディングした下り坂がつづく道。木漏れ日の中を行く、まさにグリーンシャワーライン。GPSは効かない。
ワンダードライブ九州沖縄(2000-01年版)には、「霧島樹帯トンネル」という名で紹介されている。それによると、1998年にできたばかりの道のようだ。
道はほとんど2車線幅。
最後は、国道223号に出る。
おすすめ度 :★★★★☆ (グリーンシャワーの徹底ぶりがみごと)
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年8月4日(金) 12時頃
県道480号 霧島公園線から出て、西へ。
すぐに、霧島神宮を通過する。
前の県道とは一転して、大きく視界が広がる。快適な2車線道で、高原の中を走っていく。
道の駅霧島のあたりは、南方の桜島への眺めがいい。
しだいに森の中へ入っていき、丸尾滝を通過すると、霧島温泉に出る。
おすすめ度 :★★★★★ (高原からの眺めよし)
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年8月4日(金) 12時頃