★★★
Precious
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● 輪島東のドライブスポット
輪島市の東部のエリア。

海沿いの千枚田を望む。
国道249号・外浦街道を、輪島市街から東へ10キロほどの、道路海側。
駐車場の出入口は両端にあるが、地形的に狭いせいか、右折レーンはない。
普通車区画は10台分と、道の駅としては最低規模。
駐車場の脇から、白米の千枚田を見渡せる。白米(しろよね)は、ここの地名。
個々の棚田は、なかなか細かくて芸術的。印象派風の景色だった。実用的ではなさそうだが。
その千枚田の中を、国道が通っているというのも、すごい景色だと思う。発泡スチロールのブロックを使ったEPS工法でつくられたとのこと。
国指定名勝。100円双眼鏡あり。
日本海に面しているが、千枚田以外の方向は木があり、海への視界はそれほどよくない。
中央に、道路予定地から移植したという榎(えのき)の木がある。
朝早かったので、店はまだ閉まっていたが、小規模な様子だった。
みどりの一里塚・千枚田ポケットパークとして、平成2年に設置。道の駅という文字とマークを、付け足したような表示板があった。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 8時頃
石川道の駅連絡協議会のサイトより、道の駅千枚田ポケットパークのページ (別ウィンドウに開く)

曽々木海岸の、穴のある岩を望む。
国道249号・外浦街道を、県道6号宇出津町野線との交差点から東へ1キロ弱の道路海側。
西から行くと、名前の表示板が地味な木製だった。きれいな表示板は、東端にあった。
駐車場は未舗装だが、30台分くらいはある。
奥はすぐに、石がごろごろした砂浜。
左手に穴の空いた岩があったので、それが窓岩なのだろう。駐車場の右の方へ行かないと、穴が見えないので、探してしまったが。
中央に塩田句碑があり、東端にあずまやとトイレがある。道路の向かいに飲料自販機。
曽々木海岸は、国指定名勝・天然記念物。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 8時頃

八世乃洞門新トンネルの記念駐車場。
国道249号・外浦街道の八世乃洞門新トンネルの西隣。窓岩ポケットパークから東へ500メートルで、道路海側にある。
駐車場は、普通車2台+車椅子用だけだが、分岐した旧道にバス2台分の区画があり、旧道は通行止なので、そこへ適当に止められる。
八世乃洞門新トンネルと周辺の見どころの説明板がある。江戸時代中期に、「能登の親知らず」と呼ばれた難所に海蔵寺の和尚さんが道を開き、明治20年に手堀りのトンネルができた。昭和38年に、八世乃洞門と曽々木隧道が開通して車道がつながるが、2007年の能登半島地震で被災。内陸へ迂回した八世乃洞門新トンネルが、2009年12月に完成と書かれているのだが、ネットで調べると、11月1日に開通したはずなのが謎。
和尚さんが開道記念に建てたという石仏がある。石はだいぶ風化してしまったようだが、数珠を首にかけていた。
海に面しているが、それよりは、新旧3本のトンネルと、急峻な断崖を見るための場所だろう。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 8時頃

日本海沿いの滝。
国道249号・外浦街道の八世乃洞門新トンネルの東隣にある。
駐車場は、真浦ポケットパークを利用。
駐車場からすでに、滝の姿が見える。滝の下まで、舗装された遊歩道を徒歩1分半。
海沿いの崖の中ほどから、2段に分かれて、岩を伝うように流れ落ちている。
滝壺からは、近くの海へ流れているのだろうが、その水路はよくわからなかった。
冬は強い海風で吹き上がる、吹き上げの滝とのこと。
国道249号の旧道の八世乃洞門は通行止。
海岸線に沿った波の花道遊歩道の案内図があったが、ロープで塞がれていた。
輪島市と珠洲市の境界付近にあり、真浦ポケットパークは珠洲市だが、滝自体は輪島市になるようだ
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 8時頃