★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 広島 > 作木の農道三次市(みよしし)作木町の山村をめぐる、作木一般農道と農道堂の谷線について。 山の中にループ橋があるのがポイント。 ■ 作木一般農道 三次市作木町・上作木〜森山西 ツーリングマップル中国四国(2009年版)では、「広域農道」を示す黄色になっているが、実際は「一般農道」。 国道54号・出雲街道を、道の駅ゆめランド布野から北へ5キロ、県道62号庄原作木線を西へ入る。1キロ南の旧道へまちがえて入らないように。 坂を登っていき、山の中の集落へ入ると、三差路がある。センターラインはほとんど消えていたが、道なりは斜め左に見えるところで。直進方向へ。斜め右を指して「作木一般農道」とあるので、たどりやすい。反対方向からだと、路面を半分横切る白い線が引いてあるだけだった。 T字路(↑)にぶつかって左折、すぐ先を右折するところがあるが、手前の交差点案内標識に、作木一般農道のつづきがちゃんと書いてあるのは偉い ヘアピンカーブを重ねて登っていくと、大判トンネルへ。トンネルの手前右側に駐車スペースがあり、手前左側にちょっと景色が望める。近くの山だけだが。(左下写真付近) 県道437号大津横谷線との十字路は、県道側に沿って点線が引かれ、県道が優先道路であることを示している。このあたりは、こちらが止まるべき非優先の交差点でも、「止まれ」の標識なんていちいちない世界なので、都会の人は要注意。(右下写真) 作木一般農道がどこまでなのか、よくわからなかったが、ここまで来たら先へ進み、農道堂の谷線の梨の里ループ橋へ行くべき。
■ 農道堂の谷線 三次市作木町・森山西〜森山中ループ橋のある山村農道。1.5車線道。 作木一般農道を西へ進んで来て、県道437号大津横谷線との十字路から200メートル西が入口。信号のないT字路(→)の角に、ループの線形を示した案内標識があるし、右に梨の里ループ橋自体が見えるので、わかりやすい。 まずは、梨の里ループ橋でぐるっと登っていく。 そこから、走りやすさを優先するのなら、同じ道を引き返す方がよい。しかし、あえて県道437号大津横谷線を南下して戻ると、山奥にループ橋がある意味を実際に感じ取ることができる。
梨の里ループ橋山奥にある農道ループ橋。 アクセスは、作木一般農道を参照。農道堂の谷線へ入ったところにある。 橋の上は1.5車線道で、歩道はない。橋になっているのは、ループの半分もない。 こんな山奥に、こんな立派なループ橋をと批判する向きもありそうだが、東に並走する県道437号と走り比べてみてほしい。
(周辺道路)■ 県道437号大津横谷線 三次市作木町・森山中〜森山西農道堂の谷線の北端から、この県道を南下して戻った。 谷を下っていく1車線道。崖っぷちのところもあり、ガードレールがないところもある。 作木一般農道との十字路で交差する。
■ 県道437号大津横谷線 三次市作木町・森山西〜大津作木一般農道との十字路より南は、だいぶましな道になる。 ほとんど1.5車線道で、一部だけだが、センターラインも現れる。(右写真) 江の川(ごうのかわ)沿いの国道375号へ信号T字路(↑)で出る。
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