★★★
Precious
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● 呉のドライブスポット
野呂山へ登るさざなみスカイラインの途中にある展望台。
下の入口から、約5キロ半のところ。
下から登っていくと、展望台自体は、大きな右U字カーブの外側にある。
そのカーブの前後両側に駐車場がある。山の上の側の駐車場は、十数台くらい。下の側の駐車場は、十台分くらい。
どちらからも、徒歩1分ほど。
カーブの外側に小広場があり、その奥に展望台がある。横へ張り出したウッドデッキのような形だが、眺めはよい。標高410メートル。展望案内図あり。
景色の中央は、ふもとに広がる川尻市街。その奥の瀬戸内海に、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島と、安芸灘とびしま海道でつながる島々を見渡せる。
山頂近くのかぶと岩展望台より、視界はやや負けるが、近い分、よく細かく見える。
デッキ上にベンチが3個、周囲にもベンチとあずまやがある。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月5日(祝) 16時頃
さざなみスカイラインの途中にある展望所。
ハチマキ展望台より、上へ約2キロ半のところ。
下から登っていくと、左U字急カーブの直前、右側に駐車場がある。10台分くらい。
岩海(がんかい)の説明板があり、マグマが冷えて固まったときに生じた割れ目にそって、風化が進んで破砕された大きな岩石が、ゴロゴロと重なっている状態らしい。川尻町指定天然記念物と表示されていたが、合併したので、今では呉市指定だろう。
案内図によると、そこから岩海遊歩道が1キロのびていて、かぶと岩展望台までは、1.5キロという表示。
岩がゴロゴロした斜面に、歩きやすい遊歩道が作られている。そこから階段をすこし登ったところにあずまやがあり、展望所になっている。徒歩1分半。
山のうねの凹部にあるので、景色はV字型の山肌の間から望む海と島。ぐるっと見渡せる展望台が多い中、こういうのは変わり種と言える。ちょうど中央に丸い柏島があり、その先に大きな上蒲刈島が横たわるという、よくできた構図を描く。ピンポイントを狙った展望台と言えるかも。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2009年5月5日(祝) 17時頃
野呂山の山頂近くの展望台。
さざなみスカイラインで野呂山へ登り、山頂近くのロータリーで、来た道のひとつ右隣の道へ入ると、1キロ強で、広い駐車場に着く。
野呂山ビジターセンターがあり、入場無料で野呂山について紹介している。
その裏側に氷池があり、遊歩道や桟橋が整備されていて、散策できる。
ビジターセンターの左脇の道を奥へ進むと、かぶと岩展望台へ。徒歩5分くらい。
歩くのが嫌いな人は、車で入っていくこともできる。道は狭くて遊歩道を兼ねているので、歩いている人からは邪魔になり、人出の多いときは、「このくらい歩けよ〜」的な目で見られることは必至だろうけど。
森の中を進んでいくと、T字路(→)の右へ一般の駐車場、直進は車椅子用駐車場という表示。右へ進むと、20台分くらいの駐車場がある。そこからは徒歩1分ほど。
芝地の先に、木製の展望台がある。わりと広さがあり、中央部があずまやになっている。地上からの高さは1メートルくらいしかないが、山の斜面の縁にあり、眺めはなかなかよい。南側に、瀬戸内海を広く見渡すことができる。標高約800メートル。
展望案内図はなかったが、手前の小さな島が柏島。橋で本土とつながっているのが下蒲刈島、その左の大きな島が上蒲刈島、さらに豊島、大崎下島、岡村島と、安芸灘とびしま海道でつながる島々を見渡せる。左には大崎上島、右には倉橋島も。
かぶと岩自体は、右隅の方にある。
周囲は、ツツジや藤棚のある小園地になっている。野呂山レストハウスがあるが、閉まっていた。
レストハウスの横から、林道野呂山線で、さざなみスカイラインの途中へ出ることもできる。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年5月1日(土) 16時頃、 2009年5月5日(祝) 17時頃
野呂山の山頂近くの展望台。
さざなみスカイラインで野呂山へ上り、野呂山ビジターセンターの駐車場までは、かぶと岩展望台と同じ。
そこから徒歩10分くらい。
この展望台はコンクリート製で、2階くらいの高さ。標高750メートル。
展望案内図のほか、各方向に星座の説明板があるのが、「星降る展望台」という名前らしくなっている。夜がメインか?
かぶと岩展望台と比べると、視界は東へシフトする。右手の安芸灘とびしま海道でつながる島々の方は、ところどころで木がジャマだった。その左に、大崎上島や、長島の発電所の白い煙突。その手前に大芝島など、瀬戸内海の多島美が広がる。
周囲には、テーブルやベンチが点在。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1999年5月1日(土) 16時頃
呉港の東の半島部の、根元あたりにある山。
呉市宮原から住宅街の道を登っていく。
頂上には、駐車場と展望台がある。標高497.4m。
足元の呉港と、瀬戸内海の島々が見渡せる。
呉港の近くなので、あのへんが海上自衛隊だなぁ、とか、港の様子が細かくわかる。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年5月1日(土) 8時頃
音戸ノ瀬戸を見下す、音戸の瀬戸公園の展望所。
呉港の東の半島部の南端近く。
休山から山の上の道を南へドライブし、終点の音戸に近づいたあたりで、左側にちょっと入ったところにある。角に表示あり。
はじめに目に入るのが、石の建物跡で、これは昔の兵舎の跡。(右写真)
さらに進むと駐車場があり、周囲が公園になっている。ちょっと散策できるくらいのスペースがあり、展望場所が何か所か用意されている。目の前の音戸ノ瀬戸を見下ろせるほか、瀬戸内海が見渡せる。
ここは旧海軍の砲台があったところで、その名残らしい穴もあるが、中には入れない。
公園内に特に店などはないが、ちょうど「たこ焼き屋」の車が、駐車場で店を広げはじめたところだった。
その名のとおり、この公園にはカラスがいて、彼らのせいか、ゴミ箱の状態は悲惨だった。
入口のT字路に戻り、少し進んだ先にも、道路脇に駐車スペースがあり、こちらからも公園に入れる。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年5月1日(土) 8時頃
呉市観光振興課のホームページより音戸の瀬戸公園のページ 高烏台もこの公園の一部のようです (別ウィンドウに開く)