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道路 スカイライン 乗鞍スカイライン乗鞍スカイライン

 標高2702メートルまで登る、雲海の上の高原を走るスカイライン

 国道158号平湯トンネルの左右から県道に入ってアクセスする。この県道はトンネルができる前の旧道らしい。東側の県道485号 平湯久手線は、1.5車線幅のかなりくねくねした道だった。

 平湯峠から、このスカイラインへ入って南へ向かうと、すぐに眺めのよい道となる。
 料金所まで1〜2キロで、その手前に右折レーンがあって、そこへ入ると広い駐車場がある。ここからも西方向への眺めがあるが、ここまでは無料で来れる。トイレはチップ制100円とあった。

 料金所をすぎると、2車線道を登っていく。
 標高2001メートルのところには、望岳台という展望所があって、北アルプスの山々を望める。
 ほかにも沿道には随所に駐車スペースがあって、ひとつひとつ止まっていられないほどなのは、スカイラインとしてよくできている。
 前半は山を登っていく道で、スカイラインとしてはありがちだが、後半は高原の草原を走る道となって、見晴らしがいい。この高原を走る区間こそが、このスカイラインの特長だ。一度走ったら、一生忘れられない道になると思う。

乗鞍スカイライン ノンストップで走れば、10分ほどで通過してしまうような距離だが、写真を撮りながら走ってたら、30分以上経過していた。値段は高いが、森林限界を超えた高原ドライブを十分に楽しんでほしい。

 乗鞍エコーライン県道75号 乗鞍岳線)とのT字路(←)をすぎると、終点の畳平駐車場。標高2702メートルで、自動車で行ける日本最高点らしい。周辺にみやげ物店などが並んでいるが、このときは季節のせいか閉まってる店が多かった。
 ここからみんなが歩いていくのが魔王岳だ。

 全線2車線道。普通車1570円(片道)。岐阜県道路公社。夜間および冬期通行止。

 残念ながら、2003年からはマイカー乗り入れ禁止になるらしい……

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆ (休日は混みそう)
行った日時 :2001年10月26日(金) 14時頃

 

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