★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 福島 > ●只見のドライブスポット六十里越峠開道記念碑田子倉湖を望む場所にある石碑。 国道252号を西から走ると、六十里越トンネルのスノーシェッドを出てから1キロ強。左カーブの右外側に石碑がある。 道路沿いに石碑があるだけだが、田子倉湖を眺め降ろす、好展望所といえる。
田子倉ダム只見川の重力式コンクリートダム。 国道252号を西から来ると、短いトンネルを抜けた直後の右側に、田子倉ダムの入口がある。突然現れる感じで、やや唐突だった。 ダムの上は、半分くらいまでのところは歩いて行ける。その先は立入禁止のようだ。 レークビューの建物は2階建てで、「ダムの駅」と表示されていた。いろんな駅があるよね。 その奥には、同じく2階建ての建物があって、屋上に「展望台」と表示されていたのだが、入口がロープで閉鎖されていた。まあ、ダムの上や駐車場の端から、湖を眺めることはできたけど、展望台が閉鎖というのは残念だった。建物の店が閉鎖というのならわかるけど、展望台を閉鎖する理由がわからない。 駐車場の脇には、只見町物産販売直売所というプレハブ小屋のようなものが並んでいて、地産品らしいものがぱらぱらと置いてあった。 田子倉湖は、ダム湖百選のひとつ。たしかに、山奥の神秘の大湖という感じがした。その雰囲気は、ダムから見るよりも、上流の六十里越峠開道記念碑などから見る方がよいと思う。総貯水量は約5億トンと、奥只見ダムに次いで日本2位という規模らしい。
只見ダム只見川のロックフィルダム。 国道252号沿いにあり、ダムの向かい側に広い駐車場がある。その手前に只見展示館、奥に歳時記念館があり、駐車場は実質的に共用のようだ。 ダムの上は、大型車が通行禁止なだけで、普通の車は通れる。 上流にある田子倉ダムと比べて対照的な、のんびりとした雰囲気のダムだった。田子倉ダムの高さが145メートルに対して、こちらは30メートル。ダム湖の形も、入り組んだ田子倉湖に比べて、こちらは川が広がっただけという感じでいたってシンプル。田子倉湖の奥の方は人跡未踏なのに対して、こちらは湖畔を一周する舗装道路がある。
歳時記念館只見ダムの脇にある、みやげ物店兼食事処。 国道252号沿いにある駐車場は、わりと広い。 1階がみやげ物売り場で、品揃えはまあよかったと思う。そばあられ(420円)を買ってみたが、食べ出すとやめられない、止まらないという感じで、おいしかった。 2階が食事処。セルフサービスで、自販機で食券を買い、カウンターの奥の店員さんに渡して、半券をもらう。それに番号が印刷してあるので、その番号を呼ばれるのを待って、受け取りに行く方式。 冬期は休業らしい。
只見展示館水力発電ダムの説明展示館。 国道252号沿いの只見ダムの向かいにある。建物前の駐車場はそれほど広くないが、すぐ隣りに歳時記念館の広い駐車場があるので、実質的には広いと言える。 1階には模型やパネルを使った水力発電の説明がある。 屋上が展望所になっている。近くの只見ダムから上流の田子倉ダムまで、只見湖を見渡せるが、湖の写真を撮るには国道沿いの電線が邪魔だった。(上の只見ダムと歳時記念館の写真は、この屋上から撮影) 電源開発(株)の運営で、入場無料。冬期は休業とのこと。
展望台公園只見湖の上流端にある公園。 国道252号から入るところに「只見町青少年旅行村」「只見湖」「公衆トイレ」という地味な茶色の案内表示がある。それよりも、2キロ先にある歳時記念館の「十割そば」の看板の方が大きいというのがなんだけど。 駐車場は未舗装だが広い。トイレ、テーブルとベンチあり。 高さ数メートルくらい土を盛り上げたものがあって、それが「展望台」のようだ。まあ、只見湖越しに只見ダムを望めるけど、なんか子供だましという感じだった。
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