★★★
Precious
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● 大島のドライブスポット
四国から、しまなみ海道の来島海峡大橋を渡って最初の島で、今治市の一部。
瀬戸大島とか、伊予大島とか、今治大島とか、全国にたくさんある大島と識別できる名前をつけてほしいものだが。

大島の北のカレイ山展望公園にある展望台。標高233メートル。
大島北インターから国道317号を北へ。その道から左へ入る十字路には、展望台を示す方面標識あり。あとは案内看板に従って山を登っていく。
沿道には採石場が並び、岩石を積んだダンプカーがよく通っている。そのおかげか、このような登山道にしては道幅は広め。
山頂近くの道の左側に駐車場がある。そこから遊歩道を歩いていくと、2〜3分で山頂?部の高いところへ出る。ただし、展望台はそこからすこし下へ降りていったところにある。
その途中では、屋外スピーカーから歌がガンガン流されていて、「瀬戸の水軍」という歌らしいけど、こんなところでなんだかなぁ……
駐車場から先へも道はあり、一般車は入らないように書いてあった気もするが、平日なら入っていっても特に問題はなさそうだった。結果的には展望台のすぐ近くまで行け、駐車スペースもあった。
展望台は3階くらいの高さのある建物で、中の階段で登っていく。伯方・大島大橋が眼下に見えるほか、船折瀬戸や村上水軍の居城があったという能島(のしま)などが望め、いい眺めだ。周辺が採石場なので、ちょっとうるさいか?
おすすめ度 :★★★★☆ (登山道路としては★★★☆☆)
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかに、行きに車1台、帰りに車1台)
行った日時 :2001年8月1日(水) 14時頃

大島の南の亀老山(きろうさん)にある展望台。標高307メートル。
県道337号 名駒友浦線の江越峠から北へ行く。国道317号田居との間に、左(西)へ入る道があり、入口には看板がある。
1.5車線道をくねくねと登っていくと、上の方は、来島海峡を眺め降ろしながら走れる、素晴らしいスカイラインになる。
終点の駐車場には、アイスクリームの売店があった。ここで売ってるなら、下の自販機で食べるんじゃなかった……
展望台は、地面に埋もれたような変わった形で、洒落たデザイン。来島海峡大橋を一望できて、対岸の今治の市街地がけっこう広いのもよくわかる。
亀老山 Photo Coillection (59KB、56.6kbpsで約17秒)
おすすめ度 :★★★★★ (登山道路としても★★★★★)
人気度 :★☆☆☆☆ (売店のと思われるのを除いて、ほかに車2台)
行った日時 :2001年8月1日(水) 16時頃

能島村上水軍について展示。
大島の東部、県道49号大島環状線沿い。大島北インターからずっと、道路上に案内標識が出ていたので、行きやすいだろう。
道路から入って、正面の駐車場は大型車用、左が普通車用で、その奥に第2駐車場がある。
入館料は大人200円で、駐車場は無料。本四高速の情報誌「瀬戸マーレ」の割引券で、団体料金の160円になった。入館券の半券が、ポストカードになるのは凝っている。
建物が城風になっているのも、凝っている。どこまで意味があるのかわからないが、
2階の常設展示室へ入ると、ビデオが流れていて、椅子が数個。リピート再生のようで、途中から終わりの方を見ただけ。
能島城跡のジオラマ模型や出土品、水軍の船の模型や陣形、鎧兜、刀などが展示されていた。手でめくるのとか、ただ見るだけではないようになっていた。
途中にもビデオルームがあり、画面が2つに、椅子が各数個。メニューは2つの選択式で、1つだけ見てみた。音が小さめなうえ、隣のビデオと近接していて混濁。もっと離して設置すればいいのに。
子どもの遊戯室みたいなところもあり、おもちゃや昔の服が置いてあった。
3階が展望室で、ガラス張りの部屋だが、屋外に出て直接景色を眺めることもできる。水軍の居城があった能島や、しまなみ海道の大島大橋を望む。3階なので、たいした高さではないが、展示室のメインテーマだった能島を見ることができるのがポイントだろう。
1階には、ロビーや図書室。ミュージアムショップは、小さな売店だが、地域の特産品に、水軍Tシャツなどオリジナルっぽいものがあった。カフェテリアという喫茶店らしきものもある。
見学時間は約45分だった。市営のようで、値段以上の内容が十分にあると思う。
道路の向かいには、「能島水軍」という海産物の食事処もあった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年10月25日(日) 13時頃
今治市のサイトより、村上水軍博物館のページ (別ウィンドウに開く)

来島海峡と漁港に面した道の駅。
大島の南東部の国道317号沿い。下田水港(しただみこう)に面していて、すぐ近くに、しまなみ海道の来島海峡大橋がかかっている。
案内標識に従って国道から入ると、建物の脇をまわりこむように抜けて、駐車場へ出る。一方通行になっている。
道の駅の建物は、正面がどちらかよくわからず。見栄えのする写真を撮れなかった。これはマイナスポイント。
漁港側から見ると、中央が菓子を中心としたみやげ物店。左の部屋に海産物の売り場があるが、レジは中央と共通だった。品揃えは、わるくないという印象。
海鮮バーベキューの店があって、にぎわっていた。半分屋外で、そのテントが横へ張り出しているので、建物の見ばえがスマートでないのだが。
右に食事処。わりと広いのだが、バーベキューに客を奪われているのか、閑散としていて、店員さんは暇そうだった。
南隣には、吉海水軍公園がある。水軍の船の形をした遊具があるが、すべり台はロープでふさがれていた。パンダの像もあったが、水軍公園と名乗るのなら、海の生き物とか、瀬戸内海の島の生き物とか、なんか関連づける方法があるだろうに。
とるぱになっているが、漁港の先に来島海峡大橋を望むのが、最大の見どころだろう。(右下写真)
海産物が中心で、漁港にある道の駅らしくなっているのだが、外観や内装がいまひとつ。ちょっと雑多というか、垢抜けないというか、センスが感じられないというか。これはもう、個人の感性の問題だろうけど。小さな漁港の素朴さ、という言い方はあるかもしれないが。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年10月25日(日) 14時頃
(株)しまなみのサイトより、道の駅よしうみいきいき館のページ (別ウィンドウに開く)