★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 和歌山 >
国道480号 高野〜金屋
国道480号は、大阪府和泉市から和歌山県有田市まで、紀伊半島西部の内陸を走っていく国道。
ここでは、高野から金屋までの区間について。
国道480号との重複区間。
高野龍神スカイラインを北へ抜けて、国道371号を西へ2キロ弱。道なりに直進していると国道480号になるので、小田原交差点で斜め左へ。
約50メートルでさらに左へ入るのだが、まさかあんな狭い脇道だとは思わなかったので、つい斜め右へ行ってしまった。カーナビ付けてて間違えてりゃ世話ないが、とうてい「国道371号をたどる」という道の作りではない。
結局わかったのは、「高野槇の湯温泉」という黄色い看板が目印になるということ。国道を示す案内標識を期待してはいけない。
路地のような1車線道からトンネルを抜けると、「迂回 倒木のおそれ 相ノ浦・花園方面へは、大門より町道内子谷線へ迂回願います」という立て看板があった。と、文字で書かれても、その町道というのがどの道か、よそ者にはわからなかったんだけど。
以後、山の中の1車線道がつづいていく、かなりローカルな道。
ツーリングマップル関西(2005年4月版)では、国道480号になっているけど、現地の表示は国道371号だった。重複区間では若い番号優先の法則によるものだろう。また、おすすめルートになっているけど、趣味で走る道。
「高野槇の湯温泉」をすぎて1キロほどで、T字路(←)へ出る。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2005年8月10日(水) 16時頃
T字路(←)の直進方向には、きれいな2車線道が延びていたので、ついそちらへ走ってしまった。方面標識の行き先は「橋本 高野山」の表示。
ややきついカーブが一部にあるものの、十分な道幅の2車線道で快走できる。
結局、迂回路として表示されていた町道が、この道だった。こちらを国道にするべきじゃないのか?
国道480号とのT字路(→)に出ると、その角にあるのが赤い大門。門というより立派な建物だ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年8月10日(水) 16時頃
国道371号へ戻ると、方面標識の行き先には「国道480号」とあった。ここはまだ国道480号ではないような表示。
2キロくらい走ると、左カーブの右外側に「ようこそはなぞのへ」という花壇があった。周囲の山を望め、休憩場所になる。
さらに2キロくらい先では、新道が工事中だった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年8月10日(水) 17時頃
護摩檀山方面へ向かう国道371号と分かれて、国道480号の単独区間へ。有田川沿いのルート。
新子ふるさと村からは、白いセンターラインの2車線道になる。
花園村役場付近には、公衆トイレがあったが、交差点は複雑。橋は2本とも狭かった。
押出・田尻の集落では狭く、その先も1車線。板尾でも、集落の中の狭い道がつづくのは、山間の川沿いルートだから、やむを得ないのか。
道の駅しみずは、川を対岸へ渡ったとところにあるが、午後5時すぎで店は閉店。工事中で「12月までスライダー、釣り堀、テニスコート、プールは休業と書かれていた。飲料自販機でかろうじで休憩した。
清水町役場付近からは、ほとんどの道が2車線幅ながら、家の間ですれ違いぎりぎりのところもあった。
川沿いを走るのが好きな人にはいいかもしれないが、そんなにいいリバーサイドロードという印象でもなかった。ルートは蛇行した川に沿ってくねくね。
金屋の市街近くなっても、1.5車線に狭まるところがあった。
この国道480号は、その後、有田川の北岸を有田市へ向かうが、離脱して吉備インターへ向かった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2005年8月10日(水) 17〜18時頃