★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 富山 > ● 小矢部のドライブスポット (おやべ)桜町遺跡・JOMONパーク出土品展示室高床建物の柱が見つかった縄文遺跡の展示室。 国道8号小矢部バイパスの桜町西交差点から、県道74号小矢部津幡線を南へ入って、200メートル弱。 駐車場の周囲には、環状木柱列と竪穴住居を復元したものがある。住居の入口には板が立てかけてあったので、入ってはいけないようだが、中をのぞくと土器が置いてあった。 展示館の中には、桜町遺跡の出土品を展示。高床建物の柱だったという、大きな木が印象的だった。あとは、土器、網、布、弓、斧など。 高床建物を復元したものは、クロスランドおやべにある。 (追記:2009年10月24日、桜町遺跡に隣接した場所に、道の駅メルヘンおやべができたらしい。) (追記:2011年9月22日、リニューアルしたらしい。)
小矢部市のサイトより、桜町遺跡のページ (別ウィンドウに開く) 小矢部ふるさと歴史館小矢部市の埋蔵文化財を展示。 県道42号小矢部福光線をJR北陸本線から南へ1キロほど。東方向は4車線道なのに、西方向は1.5車線道という変則的な十字路で、狭い方の西へ入る。角に小さな案内表示あり。その後も案内表示に従って、狭い道を左折・右折と入っていくと、道路右側にある。 駐車場・入場とも無料。「埋文めぐりですか?」と見透かされた声をかけられただけで、名前を書くような受付は特になかった。 縄文時代の土器が、その中の時期ごとに展示されていた。1万年以上にわたる縄文時代は、草創期・早期・前期・中期・後期・晩期の6期に区分されるが、小矢部市では、そのすべての時期の遺物が出土しているとのこと。企画展ということだったので、ぜんぜん変わるのかもしれないが。 周辺の遺跡マップが置いてあり、若宮古墳へ行くには、それを持っていくといいだろう。
小矢部市のサイトより、ふるさと歴史館のページ (別ウィンドウに開く) 若宮古墳公園埴輪の並んだ前方後円墳。 小矢部ふるさと歴史館から西へ出て、突き当たりのT字路(↑)を右折して北上。その突き当たりの鳥居の手前のT字路(←)で左へ入る。そこからさらにT字路(←)を左へ入るところには、案内表示あり。 古墳のほか、あずまや、ベンチ、トイレのある小公園になっている。駐車場から古墳までの遊歩道は1分もないが、円筒埴輪が並んでいた。(右上写真) 全長約50メートルの前方後円墳で、富山県指定史跡。 古墳のぼり口の階段は、裏側にある。丘の上にあるので、古墳の上からは、小矢部市街をけっこう遠くまで望めた。 あずまやの天井には、近くの埴生護国八幡宮や倶利伽羅峠の源平合戦の説明パネルがあったので、興味がある人は覗いた方がいいだろう。 帰りは、来たのと反対の南側へ出ようと思ったが、その先の路地で、狭い道にはみだして車が置いてあったので、引き返した。
クロスランドおやべクロスランドタワーのある広い公園。 国道471号沿いにあり、小矢部川スーパー農道から北へ1キロ強。 中央に、直径200メートルという、大きな円形の芝生広場がある。 北西側に、桜町遺跡から出土した建築部材をもとに復元した高床建物がある。隣の竪穴住居は、北代縄文広場にあったような、屋根に土をかぶせたものだった。どちらも中には入れない。 タワーから見おろすと、ハート型の島がある池、飛行機の形の遊具などもあった。
小矢部市のサイトより、クロスランドおやべのページ (別ウィンドウに開く) クロスランドタワー小矢部の展望タワー。 クロスランドおやべの中にある。 展望室は高さ100メートル。平地の中にあり、ほかに高い建物はないので、360度の景色を見渡せる。平野に散居村が広がり、それを囲むようなやまなみ。各方向に展望案内図あり。 全国の展望タワーの写真が展示されていたほか、それらのパンフレットが入ったクリアファイルも置いてあった。
|