★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 東京 > ● 八王子のドライブスポット道の駅 八王子滝山東京都内初の道の駅。 ひよどり山トンネルを北へ出て、都道169号淵上日野線・新滝山街道と交差した北側にある。 谷地川(やじがわ)をはさんだ東隣に、第2駐車場ができた。ここは中央分離帯があるので、東から行くと入れない。40台分くらいで、20時〜9時は施錠するので出入りできないという注意書きあり。川沿いの遊歩道を歩いていくと、道の駅の建物まで1〜2分。 道の駅の前の、新滝山街道とひよどり山トンネルへの道はともに、春には桜並木の道になる。 道の駅の建物内は、農産物販売コーナー、飲食コーナー、交流ホールの3つに分かれている。 農産物販売コーナーは、地元の野菜がいろいろと並んでいるのが中心だが、農産物だけではなく、八王子産のみやげ物もいろいろとそろっていた。 飲食コーナーは、セルフサービスの店が並んでいて、テーブルは共通。屋内のほか、ベランダのような木製デッキにもテーブルがあって、のんびりとした雰囲気を出していた。開業日は混雑していたけど。 交流ホールというところには、子供用の遊び場になっていて、大きなブロックなどがあった。隅には、観光パンフレットが並んでいて、なぜか首都高の「netway」という広報誌も置いてあった。八王子は首都高ではなくて中央道なのに。
絹の道資料館幕末から明治中頃まで、生糸を横浜港へ運んだ道。 国道16号の御殿峠で、T字路を東へ入る。北から行くと、道路上に「絹の道資料館 1500m」という大きな案内標識があった。 この方向から行くと、資料館の場所に目立った案内表示はなくて、最初に見えるのが、左へ入るところにPのマーク。事前に場所は調べてあったので、ここかなと思って止まったけど、Pの下にすっごく小さな字で「絹の道資料館」と書いてあるのは、車を停止しないと読み取れないと思う。 駐車場は、区画線が見えなかったので適当に止めたが、車を降りてよ〜く見ると、ほとんど消えかけた区画線があって、駐車位置を修正。 資料館の建物に入ると、最初にあるのが、椅子とテーブルが並んだ休憩室。ここでお弁当を食べてもいいらしい。 資料のある展示室へは、靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていて、そこで名前と住んでいる市町村を書く仕組みになっている。 かっての生糸商の屋敷があった場所らしく、庭には、水路と建物跡と、あずまやがあった。 絹の道の入口は、資料館を出て右(北)へ100メートルほど。地図入りの説明板があるので、わかりやすい。関係車両以外進入禁止。
帰りは、資料館前の来た道を南へ進むと、300メートルほどで三差路へ出て、右へ行くと100メートルほどで、都道20号府中相模原線の鑓水公会堂入口交差点に出た。
八王子市のホームページより、絹の道資料館のページ (別ウィンドウに開く) 大塚山公園ちょっとした見晴らしのある小山の公園。 絹の道資料館から絹の道を歩いてくると、正面の階段の脇に案内板があり、展望場所が2か所あるようなのだが、公園内の案内図ではなくて、周辺一帯の案内地図なので、具体的にどちらへ行けばいいのかよくわからず、結局、歩き回って探索することになった。 正面の階段を登ると、山頂部に出るが、周囲は木に囲まれていて展望はない。昔の建物の跡のようなものと、石像があるくらい。奥へ進むと道がなくなってきた。右下へ降りると遊歩道に出たので、正面階段の下へ戻った。 絹の道から見て左への遊歩道を行くと、2分くらいで展望が開けてきた。下から登ってくる階段の上が、展望場所と言えそうだ。八王子市街と多摩の山を望む。(下写真) 再び公園の正面階段の下へ戻り、右下へすこし降りていく遊歩道へ。やはり1〜2分で階段の上へ出て、正面に北野台の住宅地を見渡せたが、木の枝がすこしジャマ。 さらに戻って、給水塔の左脇の遊歩道へも入ってみた。鑓水給水塔の門の先は、舗装された坂道で下っていくが、その坂道の途中も、展望場所と言えそうだ。やはり北野台の住宅地を見渡すが、こちらの方が視界がクリア。この日は曇っていたので、あまり遠くの景色は見えなかった。こちらも1〜2分の分岐。
長池公園池が3つある公園。 南多摩尾根幹線道路のぐりーんうぉーく多摩の角から北へ。300メートルほど先の十字路を左折。700メートルほどで、長池見附橋を渡った先の長池見附橋交差点を左折。250メートルほどの道路左側に、無料駐車場がある。 駐車場入口の総合案内図から、右手へ進むと、すぐに築池(つくいけ)に出る。池に張り出した木製デッキのようなものがあり、池の向こうにすでに長池見附橋が見えている。(右写真) 築池のほとりを歩いていくと、すぐ隣りに長池見附橋と姿池がある。自然の雰囲気を残した築池とは一転して、人工的な美しさを追求したような池と橋だった。 公園の名前にもなっている長池は、遊歩道をずっと西へ行った森の中にあるようだ。行かなかったけど。 長池ネイチャーセンターという建物には、絵や工芸品など、いろいろと展示してあった。一部は売ってもいるようだ。開館時間は9時〜17時の表示。外に飲料自販機あり。 公園の南西端にも、駐車場がある。ここは、南多摩尾根幹線道路の本線は立体交差になっているので、側道を西からアクセスする必要がある。十数台分くらいしかなく、昼食をはさんで2回行ってみたのだが、2回とも満車だった。夕日展望台というのがあるようなのだが。 なお、公園の脇に、南多摩尾根幹線道路をまたぐ道があるのだが、車両進入禁止だった。
NPO フュージョン長池のホームページより、長池公園のページ (別ウィンドウに開く) 長池見附橋四谷見附橋を移設・再建したアーチ橋。 長池公園の中にあるので、駐車場はそちらを参照。駐車場より徒歩5分。 大正2年に四ッ谷駅の上に建造された四谷見附橋を移したという、なかなかクラシックな橋で、土木学会田中賞を受賞している。ネオバロック様式という、洒落たつくり。 橋の上は、白いセンターラインの2車線道で、両側に広い歩道がある。京王堀之内駅の方から延びてきて、また京王堀之内駅の方へ戻っていく道で、長池通りというようだ。 北側の池のほとりに、昔の橋の一部が展示してあるほか、四谷見附橋の部材で作ったというモニュメントもある。(右下写真) 姿池の北端からは、せせらぎ緑道という小川沿いの遊歩道があり、案内図によると京王堀之内駅の方へ延びているようだ。
八王子城跡戦国時代に北条氏が築いた山城跡。 都道61号山田宮の前線が、中央道と交差する北、八王子城跡入口・信号十字路から西へ入る。左折レーン・右折レーンあり。 入場・駐車場とも無料。 そこからの道は3本あり、まず左の御主殿へ向かった。遊歩道は並んで歩ける幅があり、歩きやすい。左へ木橋を渡り、古道を通っていくと、曳橋がある。姿は想定らしいが、わりと大きな橋だ。石垣に囲まれた虎口は、きれいに整備されていた。 管理事務所から奥の中央の道へ。少人数で静かに渡らないといけない橋を渡り、すこし登ると、あしだ曲輪で、その先に観音堂がある。遊歩道は、案内図にあるよりも複雑に分岐していて、ちゃんと網羅してもらいたいものだ。あとから来た人に、道を2回聞かれたよ。 その右の道の脇に、八王子城跡の立体地形模型がある。なぜか広場の中央にぽつんとあり、もっと道の近くに置けばいいのに。これは案内図に書いてないので、見落とすところだった。 2012年度に、ガイダンス施設ができ、駐車場が拡張される予定とのこと。
八王子市のサイトより、八王子城跡のページ (別ウィンドウに開く) 御主殿の滝八王子城跡の御主殿のそばにある滝。 アクセスは八王子城跡を参照。駐車場から、城跡を見学しながら御主殿経由で20分ほどだったが、直行すればもっと近いだろう。 遊歩道が広がった端から見えるほか、狭い坂道を降りて滝壺まで近づくこともできる。 説明板によると、落城した際に、滝の上で大勢が自刃して身を投げ、水が三日三晩赤く染まったという言い伝えがある。 圏央道の八王子城跡トンネルのせいで、滝の水が枯れたという話があるが、国土交通省は影響を否定している。このときは、前日が雨だったせいか、十分な水が流れていた。
八王子市のサイトより、御主殿の滝のページ (別ウィンドウに開く) 八王子市郷土資料館八王子の歴史を展示。 都道506号八王子城山線の、JR中央線の踏切より200メートルほど南、市民会館入口・信号十字路から西へ入る。150メートルほどの右側だが、道路上に表示はないので、建物の壁の表示を見つける必要がある。 入館・駐車場とも無料。 展示室は1階と2階に1つずつで、1階は八王子の通史。 2階は、主に子ども向けになっていて、テーマは縄文土器・八王子城など、1階とダブっている。後半は民俗系で、昔の道具や家電など。ダッコちゃん人形もあったが、八王子とは特に関係なさそうな。 帰りは、ちょうど昼時だったせいか、長テーブルの人たちはいなくなっていた。
八王子市のサイトより、八王子市郷土資料館のページ (別ウィンドウに開く)
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