★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 東京 > ● 東大和のドライブスポット東大和南公園軍用機工場の跡地にある都立公園。 駐車場は、公園の東端にある。 運動広場を中心として、北に戦争史跡、東に野球場とテニスコート、南に親水エリアと、3方向に延びた形をしている。入場無料だが、野球場やテニスコートの利用は有料だろう。 並木道を歩いていくと、右手に運動広場が見えてくるので、適当に森と広場を斜め右に突っ切っていくと、約5分で、旧日立航空機株式会社立川工場変電所という建物に着く。コンクリートの壁に、太平洋戦争の空襲の跡が痛々しく残っていて、東大和市の指定文化財・史跡になっている。(右上写真) 同じように空襲にあった、給水塔の壁の一部もあった。(右下写真) 周囲では、子どもたちが元気に遊びまわっていた。おおぜいの人が公園に来ていたが、そのほとんどは、子どもを遊ばせに来たか、運動に来たという感じ。戦争史跡の建物を眺めていたのは、自分ひとりだけだった。それだけに、こういう平和な公園の一角に、こういう戦争の傷跡をそのまま残すというのは、英断だったのだろうと思えた。 建物の東の方には、桜が丘中央公園という表示もあったが、東大和南公園との境目がわからなかった。なんか、お役所仕事という感じ。 南の方は、浅い池と川が人工的に作られていて、子どもの水遊び場のようだった。水量が少ないのか、干上がっているところもあったけど。 子ども用の遊具などはない公園なのだが、子どもの数は多く、縄跳びやキャッチボールをしたり、岩によじ登ったり、水飲み場の水を指で飛ばしたりして、自由気ままにに遊んでいた。 近くにはイトーヨーカドーとダイエーが並んでいて、どちらの駐車場も買い物金額によらず無料なので、車で買い物に行きやすいところでもある。
東京都公園協会のサイトより、東大和南公園のページ (別ウィンドウに開く) 東大和市立郷土博物館東大和市の歴史とお茶について展示。 都道5号新宿青梅線・青梅街道の「郷土博物館入口」という名の信号付き十字路から北へ入るので、わかりやすいだろう。1.5車線道を約200メートル進むと、左側に博物館がある。建物脇の駐車場は無料で十数台分だが、半分以上空いていた。午後5時に閉めるという注意書きあり。 博物館は入場無料だが、プラネタリウムは大人200円。 2階の展示室へ入ると、順路の表示はなかったが、結果的には、右から反時計回りのようだった。 左半分では、昔のお茶の道具を展示。わりとお茶の産地でもあるらしい。 中2階には、ビデオが3台並んでいて、これは番組を選ぶことができる方式だが、ヘッドホンを借りて来ないと、音は聞けないようだった。 1階には水槽に魚がいたが、多摩湖あたりに住む魚なのかなぁ? 建物の左脇には広い階段がついていて、狭山丘陵の斜面にあるという地形を生かしている。そこを登っていくと、屋上が展望所のようになっていた。東大和市街を望めると言えばそうだが、それほど高くはない。
東大和市のサイトより、東大和市立郷土博物館のページ (別ウィンドウに開く)
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