★★★
Precious
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● 国分寺のドライブスポット

武蔵国分寺の北にある公園。
国分寺駅前から都道145号立川国分寺線・多喜窪通りを西へ1キロ弱。その道が公園の中央を横切り、駐車場は道路南側にある。1時間まで300円で、超過30分ごとに100円。24時間利用できるが、連続は48時間まで。20台分くらいしかなく、土曜の午前10時頃で約8割埋まっていた。
北側の泉地区には、一周500メートルという大きな円形広場があり、桜も含めた木が点在。(右写真)
武蔵の池という人工池があり、壁を水が流れ落ちていた。南東側の正面入口付近には、花壇にいろいろな花が咲いていて、よく手入れされていた。霧の噴水という場所には、霧も噴水もなかったが、夏専用か? その脇に飲料自販機あり。
多喜窪通りをはさんだ南北の地区は、ふれあい橋という、ありふれた名前の歩道橋でつながっている。その橋の南端に、「関東の富士見百景」の表示板があり、たしかに富士山が見えたが、送電線と林立するクレーンの向こうという景色だった。
南側の西元地区には、やや傾斜のある広場がある。その南は野鳥の森という雑木林になっていて、紫色の花畑がきれいだった。(右下写真)
春に入ったせいか、いろいろな花が咲いていて、きれいでのんびりとした公園だった。桜はあるていどあるが、それほど多いわけでもなく、花見の場所取りをしていたのは数組だけ。トイレは3か所に点在。西側に、東山道武蔵路がある。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2008年4月5日(土) 9〜10時頃
東京都公園協会のホームページより、武蔵国分寺公園のページ (別ウィンドウに開く)

古代道路の跡地。
西国分寺駅の南東、武蔵国分寺公園の西を南北に走る道路の、西側の歩道にある。
駐車場はないので、武蔵国分寺公園の有料駐車場を利用。西へ250メートル。
長さ300メートル、幅12メートルほどで、都道145号立川国分寺線・多喜窪通りより北へ延びている。
西隣は、中層団地が並んだ住宅街。東側は、車道と空き地。
中央部に、詳しく書かれた説明板がある。大化の改新後、都と地方の国府を結ぶ幹線道路が整備され、そのひとつが東山道。そこから武蔵の国へ分岐した支線が武蔵路(むさしみち)。
広い歩道の両端に、発掘された側溝の位置と形状が、色を変えて平面表示されている。見えるものはそれだけで、跡自体は地中に埋まっているのだが、こういう形で古代の道路跡を示している所というのも、あまりないと思う。

桜の木とベンチあり。歩道のはずなのだが、引越のサカイのトラックが1台入り込んで駐車していた。ああいうのは厳しく取り締まってもらいたいなぁ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年4月5日(土) 9時頃