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● 栃木市のドライブスポット

謙信平展望台展望地 謙信平

 太平山の展望所。

 太平山の道を登っていって、みやげ物店が集まっている区間の中央部。道路沿いにあり、道の向かいに十数台分の無料駐車場がある。

 3階くらいの高さで、わりと広い。桜の季節などには、それだけ人が集まるのだろう。

 眺めは南方向の関東平野で、視界は約180度。
 戦国時代、上杉謙信がここから関東平野を見渡して、その広さに目を見張ったことから付いた名らしい。
 「陸の松島」と呼ばれる景色らしいが、ほとんど平地で、どのへんが松島なのか、よくわからなかった。昔は山がもっとあったのかもしれない。谷中湖が見えたけど、その奥に見えたビル群は東京の?

 このあたりのみやげ物屋の飲料自販機は、通常120円のが130円という山上価格だった。そりゃまあ山の上だけどさ…
 こういうのを見ると、ほかのみやげ物も割高価格なんだろうと買う気がなくなる。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2004年1月24日(土) 16時頃、 2006年11月12日(日) 12時頃

写真有 謙信平からの眺め

mapion 謙信平の場所

展望地 太平山見晴台

 太平山神社の近くの展望所。

 太平山の道の、大曲駐車場の北にT字路(←)があり、その道を登っていくと、左側にトイレをはさんで十台分くらいの駐車場がある。

 その駐車場からもなかなか眺めがよいが、そこから階段を数十段登ったところが、見晴台になっている。
 東の方向の栃木市街を見下ろせる。市街が広がっているので、夜景もよさそう。
 みやげ物屋・茶屋があり、そこの店の屋外テーブルも並んでいた。飲料自販機はここも130円。

 そこから奥へ1〜2分歩いていくと、太平山神社がある。舗装はなくなるが、車進入禁止ではなかった。
 謙信平から神社経由の遊歩道もあり、徒歩10分弱だと思う。

太平山見晴台からの眺め

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2004年1月24日(土) 16時頃

観光施設公園 星野遺跡星野遺跡 憩の森 縄文中期住居

 旧石器時代から縄文時代の遺跡。

 県道32号栃木粕尾線を南から行くと、星野で斜め右の旧道へ分岐し、その途中のT字路(→)を右折。その向かいには、農産物直売所があるが閉まっていた。隣には、ゆず里亭という食事処がある。

 400メートルほどで、正面の道が狭いT字路(←)があり、その角に駐車場とレストランがあったが、左へ2車線道を100メートルほど進んだところで、左の狭い道へ入ったところに、「星野遺跡 憩の森」という公園の駐車場がある。駐車場は未舗装。
 公園には、縄文時代の住居と貯蔵庫を再現したものが計3個あった。中へは入れない。

 公園の隣りに、星野遺跡記念館があり、そこは入場有料で大人300円。石器や土器などが展示してある。開館日は、土日祝祭日のみ。受付のおじさんが、説明員を兼ねていて、いろいろ聞けば、いろいろ説明してくれる。

 帰りは、2車線道を先へ進むと、北側で県道32号栃木粕尾線にT字路(↑)で出た。こちらが、メインの入口ルートのようだ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2006年11月12日(日) 14〜15時頃

観光施設 下野国庁跡

 下野国(しもつけのくに)の役所があった場所。

 県道44号栃木二宮線県道296号小山都賀線との「国府南小学校前」十字路から、県道296号を南下。1.3キロほどで、東へ入る角には、小さいが案内表示があった。そこからは、対向車とのすれ違いがギリギリの、田んぼの中の直線道。
 700メートルほどで、左折する角にも、案内表示がある。そこからは1車線道だが、直線なので見通しはいい。
 400メートルほどで、左側に国庁跡、右側に駐車場がある。砂利敷きで数十台分あり、無料。

 道路の向かいに、「資料館は神社の裏(北側)にあります」と表示されていたので、方角を考えずに宮野辺神社の方へ歩いていき、裏へ回ったが、何もない。斜め右に建物が見えて、草むらを歩いていくと、それが資料館だった。駐車場からは、神社のへ、生け垣の外側の道を回って行くべき。
 資料館の建物裏にも、4台分の舗装駐車場があった。
 東の方に、南北の新しい道ができたみたいなので、そちらからアクセスした方がよかったかも?

下野国庁跡 前殿 資料館は入場無料で、受付の手続きなども特になし。
 展示室はやや広めの部屋が1つで、瓦・土器・陶器などの出土品が展示されていた。国庁の復元模型は、しもつけ風土記の丘資料館にもあったなぁ。
 文字を書くのに木と紙があるが、当時の紙は貴重品。木は間違えたらそこを削れば書き直せるし、全部削れば何度も使い直せるので、今で言うメモ用紙のように使われていたという話が印象的だった。
 ビデオコーナーがあったが、30分とあったので、やめておいた。

 神社の南側が、国庁跡地で、国指定史跡。
 前殿という赤い柱の建物が復元されている。中には何もなし。(右写真)
 東脇殿
西脇殿は、柱の位置と太さを当時と同じにしたという藤棚になっている。それぞれに銀色の説明板があるが、字がかすれて読みにくくなっていて、こういうものは見かけの良さよりも耐久性が大事だよなぁ。
 正殿があった場所は、神社の下なので、発掘していないとのこと。

 南隣りには、同じくらいの広さの農村広場があり、家族連れが遊んでいた。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2009年1月12日(祝) 14〜15時頃

Webリンク 栃木市のサイトより、下野国庁跡のページ (別ウィンドウに開く)

 

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