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● 駿河区のドライブスポット

公園展望地 広野海岸公園広野海岸公園より大崩海岸方面

 駿河湾沿いの公園。

 用宗漁港の東にある。県道416号静岡焼津線を、国道150号との広野交差点から南西へ約500メートル。用宗(もちむね)漁港の東脇への道へ左折する。たぶん最初の信号で、交差点名なし。西の角にコインランドリー。
 その突き当たりが公園の入口。左へ2車線道が延びていて、その中央付近に第2駐車場、奥の方に第1駐車場がある。どちらも百台分以上。車での入口は、その公園西端の1か所だけで、ほかからは出入りできない。
 入園・駐車場とも無料。

 第2駐車場の脇の売店は閉まっていて飲料自販機だけだったが、公園入口前の店は開いていた。
 見晴らし山は、なだらかな丘で、徒歩1分で登れる。頂上には、意味不明な石碑があり、その周囲が石のベンチになっている。
 南側は海、北側は山の景色。四方へ各1つの展望案内があり、北東の富士山はうっすらと見えた。南東の伊豆半島はよくわからず。南西の御前崎は見えなかったが、近くの大崩海岸は見える。(右上写真)
 北西の用宗漁港は、よく見えない。周囲よりそれほど高い場所ではないのだが、海面からはわりと高さがあり、その名のとおりに見晴らしがあった。とるぱになっている。広野海岸公園の海賊船とトイレ

 半分に折れた海賊船などの遊具がいくつかあり、子どもになかなかのにぎわいだった。その先は広場があり、海に沿って長細い公園。
 海の方へ階段を降りていくと、その下にもう1段、降りる階段があった。そこは釣り人の場所のようだ。コンクリートの垂直な岸壁が、テトラポッドでびっしりと護岸された、人工的な海岸。

 公園の出入口から、1本内陸側の道を東へ向かうと、1車線道に、ところどころに未舗装の待避場所があるという狭い道へ。カーナビに広野海岸通と表示されていたので、そういう名前の道だと思って走って行ったのだが、あとで地図をよく調べると、公園のある場所が「広野海岸通」という住所だったようだ。どうりで、名前のわりにボロイ道だと思った。海側は、防風林と堤防で海は見えない。ちょうど正面に、中島浄化センターの風力発電の風車が見えるが。
 途中から1.5車線道に戻り、2キロ弱の突き当たりに、何台か止められるスペースがある。堤防へ登ると、駿河湾から安倍川の河口を見渡せる。川向こうに、風車と富士山

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★★
行った日時 :2009年
2月22日(日) 12時頃

Webリンク 静岡市のサイトより、広野海岸公園のページ (別ウィンドウに開く)

道の駅 道の駅 宇津ノ谷峠

 宇津ノ谷峠の前後にある道の駅。

 国道1号・岡部バイパス沿いで、宇津ノ谷トンネルの前後に、駐車場は計3か所ある。
 この区間の国道1号は、前後の静清バイパス・藤枝バイパスとともに片側2車線あり、車の流れるペースは速い。そのためか、駐車場の入口と出口は別で、国道本線から斜めに接続された道で出入りするようになっている。ただし、高速道路のパーキングエリアのような長さはないので、入るときは早めにウィンカーを出して本線上で減速。出るときは、本線の車の列が途切れるまで、辛抱強く待った方がいいだろう。また、中央分離帯があるので、反対方向からは出入りできない。これは3か所とも共通。

◆ 上り 藤枝市岡部町道の駅宇津ノ谷峠 上り 藤枝市岡部町

 宇津ノ谷トンネルの手前にある。
 駐車場には、長時間止める人は前方へという表示があり、けっこう奥へ長い。

 建物は一番手前、売店と軽食カウンターを兼ねた小さな店がある。店内に食べるような場所はなく、横の休憩所で食べるのかな? 店はかなり小さく、中央の棚を一周したらおしまい。
 休憩所には、壁にテレビと気象情報の画面。タッチパネル式の情報端末もあるが、観光案内は、市町村合併に追随していないようだった。

 「道のエコミュージアム 宇津ノ谷峠」というパンフレットがあり、3つの散策ルートが紹介されていた。明治・大正・昭和・平成の道の変遷が学べるとのこと。昭和の道と平成の道の色が逆になってたけど。

◆ 上り 静岡市駿河区

 宇津ノ谷トンネルを出てすぐにあるのだが、最初の左への分岐は、県道208号藤枝静岡線。その次はバス停で、3つめが道の駅の入口だ。
 ここの駐車場も、道路に沿って長細い。

 施設は、手前側にトイレがあるだけ。反対方向の下り線の施設へ、歩道橋を渡っていくことはできるが、100メートルくらい離れているので、ちょっと遠回り。

◆ 下り 静岡市駿河区道の駅宇津ノ谷峠 下り 静岡市駿河区

 宇津ノ谷トンネルの手前にある。
 ここの駐車場はあまり奥がないが、蔦の細道へハイキングする人は、川沿いの道路に駐車するよう表示があり、そこも駐車場所になっている。本線への出口手前を左へ入ったところ。

 ここの売店もかなり小さく、中央の棚を一周したらおしまい。
 ここの軽食コーナーには、テーブルと椅子があった。
 休憩所は、わりと広く、座敷席もあった。壁にテレビと道路状況の画面、情報端末があるのは、上り線側と同じ。宿場町の模型があった。
 焼き鳥や野菜などの出店がいくつかあり、階段にはプランターが並んでいて、ちょっとしたにぎわい感は出ていたが、いかんせん店が小さい。
 奥側に、県道208号藤枝静岡線への出入口があり、国道へ出なくても入れる。

 3か所合わせても、国道1号という幹線道路沿いのわりに、規模が小さかったという印象。道の駅掛川とかと、比べてしまうからかもしれないが。

 県道208号藤枝静岡線は、くねくねとした坂道だが、旧国道1号だけあって、センターラインのある2車線道。大正時代の宇津谷隧道を通っていく。
 東側は、宇津ノ谷トンネルと道の駅の間で、現在の国道1号と接続する。下り線とは橋で立体交差して接続。
 西側は、道の駅の先で、現在の国道1号との接続路がある。その先は、1.5車線道へ。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2009年
2月22日(日) 14〜15時頃

 

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