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国道１９１号　益田〜戸河内

　国道１９１号は、下関から日本海沿いを進み、益田から本州を横断して広島市までの国道。ここでは、内陸北側の益田から戸河内までの区間について。

■ 益田〜松原

　益田市街は、右折レーンが中央にある計３車線道。
　市街を抜けると、道幅に余裕のある、走りやすい２車線道へ。

　久々茂で大きく左カーブする内側には、休憩用の駐車場がある。トイレと飲料自販機あり。

　基本的に、川筋に沿って山あいを行く道だが、川がくねっているところはトンネルができていて、急カーブはない。ずっと広めの２車線道。

　次なる休憩所は、道の駅 サンエイト美都が適当な場所。

　銅ヶ峠へ近づくと、カーブを重ねて登っていくようになる。気の利いたコカコーラのトラックは、先を譲ってくれた。

　ツーリングマップル中国・四国（2003年4月版）には、「雄大な風景広がる　豪快な峠越え」とコメントがある。最初にここを走ったときは、だんだん登っていくなぁ、と思っているうちに、銅ヶ峠トンネルに入ってしまった。そしたらアウト……　このコメントの内容を味わうには、逆方向に走るべきなのだろう。そうすれば、銅ヶ峠トンネルを越えたあと、前方に雄大な風景が広がるのではあるまいか。
　西から東へ走るなら、峠のトンネルに入る前に、後ろを振り返らなければダメ。特に展望場所が用意されているわけではないので、車の止められそうな場所で停車し、景色を眺めておくべき。ただ、道路脇の駐車スペースはわりとあるのだが、景色がぜんぜん見えなかいところも多いので、どこに止まるかが難しい。また、せっかく豪快に走れる道なのに、止まるところを探していると、あまり走りを楽しめなくなってしまう。
　私はとりあえず、トンネルの直前の右側のスペースに止めた。山の間から、けっこう遠くまで見えたけど、視界としてはあまり広くない。
　やっぱり、逆方向に走るべきか…？

　匹見へ入って、トンネルの東側は、森の中をなだらかに下っていく道で、あまり展望はない。

　広島県へ入り、聖湖の入口をすぎたあたりから、家がぱらぱら出てくる。道はあいかわらず、十分な２車線道で、楽に走れる。
　三段峡の入口を通過。

　ツーリングマップル中国・四国（2003年4月版）のおすすめルートになっているだけあって、「ツーリング」という雰囲気で走れる道だった。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：1998年4月30日（木）　昼すぎ、2003年5月2日（金）　9〜10時頃

■ 松原〜戸河内

　松原で県道１１号 旭戸河内線とのＴ字路（↑）を右折した後は、古めの２車線道になる。あまり広くはない印象。

　戸河内市街に入ってくると信号がある。県道２９６号 吉和戸河内線との分岐を通過。
　このあたりは、路面があまりきれいでないところが多かった。
　国道１８６号にぶつかり、直進すると中国自動車道・戸河内インターへ。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：1998年4月30日（木）　昼すぎ、2003年5月2日（金）　11時頃