★★★
Precious
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● 三段峡のドライブスポット
広島県下有数の景勝地、らしい。
国道191号から脇道へ入る角は、さすがに名所だけあって、わかりやすい。
先にあることを示す「駐車場」の文字の上に、手書きで「有料」と書き加えられているのが、なんだかヤな感じ。でも、着いてみたら、料金所は閉まっていた。
元を取ったので無料化されたのか?、平日は無料なのか?、そのへんは不明。
どうやら見どころは、「二段滝・猿飛」と「三段滝」の2か所で構成されるらしい。
どちらも、駐車場から20〜30分は歩く。三角形状に移動して、合計1時間以上は歩くことになるし、道はアップダウンが激しいので、靴は歩けるものが必須。暑い日なら、汗を拭くものと、水分を補給できるものを持っていった方がいい。
三段峡の駅から歩くコースはさらに長く、完全にハイキング・スタイルの人もいるくらい。
観光地でよくある、駐車場から少し歩くという感じではなく、すれ違うときに「こんにちは〜」と挨拶が出る世界なのだ。
「二段滝・猿飛」は、最後に渡し舟に乗らないと行けない。往復400円(税込か税別かと聞くのは野暮)。
ただし、「二段滝」と言っても、一段目は壊れていて、実際には「一段滝」……つまり「ただの滝」なので、がっかりしないように。「猿飛」の方に、渡し舟の価値があると思う。
歩いてきた道が、川からかなり高い位置にあるので、「もっと川面に近い方がいいのに」と思った人は、船頭さんに、水かさが増えるとどのくらいになるのか、聞いてみるといい。
「三段滝」の方は、タダで見れて、ちゃんと段々になっている。しかし、ここまで歩いてくると、大方の人は結構疲れてきて、その分期待が大きくなるというもの。
「苦労して歩いてきて、こんなものか」とは、そのときいた、オジサンの弁。
名所を見ることだけを目標に歩いてしまうと、このオジサンの感想は、そんなに少数意見ではないように思える。
私の結論。三段峡は、過程を楽しまないと、疲れるだけ。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1998年4月30日(木) 午後
三段峡の北にある湖。樽床貯水池とも言うようだ。
地図では一周できそうだったのだが、国道191号から湖の西側のキャンプ場への道を入っても、キャンプ場までしか行けなかった。(入る道をまちがえたよう)
引き返して国道191号に戻り、東側から入って樽床ダムまで行ってみた。
ダムの東側から下を見下ろすと、なんだかわからないが、魚の群れがいた。
ダムの上を渡った先に、ちょっとした駐車場がある。
まあ、湖と山の緑を楽しむということで、あえて行くほどのことはないけど、ついでに寄るならいいだろう。紅葉の季節がいいのかも?
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1998年4月30日(木) 午後