★★★
Precious
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かぐら街道
高梁市の高原を東西に走る、備中中部広域農道。
国道180号から西へ、吉備高原の農村をつないでいき、県道33号新見川上線まで。この地域を南北に走る幹線道路の間を結ぶ。
アップダウンの多い高原道路だが、全線2車線道。
ゴールデンウィークでも、車は少なく、快走できた。
備中神楽(かぐら)は、この地方の郷土芸能で、江戸時代後期に高梁市出身の人が完成させたものらしい。
■ 高倉町田井~松原町春木
国道180号の、JR備中川面駅の向かいから、南西へ入る。国道上の案内標識に、かぐら街道という表示があるので、入口はわかりやすい。
入ってすぐ、道路左脇に、かぐら街道の路線図があった。
直後に、平成大橋というありがちな名前の橋で、右へループして登る。(右写真)
橋の親柱には、城が乗っていたが、備中松山城か?
ずっと坂道を登り、高原へ登っていく。白いセンターラインの2車線道。
沿道にあるのは、採石場のようなものくらい。森の中が多いが、ときどき、森の向こうに山なみが見えたりする。
神原の集落へ入って行くと、高梁ふれあいライスセンターというのがあるのが、広域農道らしい。
県道302号宇治鉄砲町線との交差点をすぎると、わりと急な坂を下っていく。
松原地域市民センターの先で、再び県道302号に、信号のないT字路(↑)でぶつかる。案内標識の左右に地名が書かれていたが、広域農道のつづきがどっちかは書いてない。左折。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年5月2日(土) 15時頃
小学校のある集落を通過していく。
同じように、白いセンターラインの2車線道で、カーブがちょっときつめだが、道幅は十分ある。
約1キロで、松原 霧の海展望の丘がある。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年5月2日(土) 15時頃
■ 松原町松岡~成羽町中野
道なりに走っていると、広域農道へ戻る。T字路(→)の直進方向へ、いちおうかぐら街道の案内矢印があった。
福地川を渡る松岡大橋の、約100メートル手前右側には、未舗装の駐車可能な場所がある。道路沿いの灌木が、亀や鳥の形にせん定されていたので、ここは見どころ。
松岡大橋の親柱には、かぐらの面がついている。橋の上からは、深い谷を見おろすが、両側に高いフェンスがあるのがいまひとつ。
松岡大橋を渡った先では、右側に十数台分の駐車場がある。その奥には、見事な藤棚に加え、かぐら街道という名前にふさわしい、すごいものがあった。これは見落とすなかれ。(→写真集のページを参照)
ずっと坂を降りていくと、家が現れてきて、県道300号宇治下原線と交差。そのすぐ先にある島木川大橋の親柱にも、松岡大橋と同じような面がついていた。
さらに進んで、県道435号宇治長屋線との交差点には、直売所があった。その先は、農村の中なのだが、それでもアップダウンしているのが高原なのだろう。
再び山の中に入り、沿道にかなりスギの木があった。
ちょっとした直線後のカーブには、だいぶ手前から減速をうながす表示があった。そんなに手前から減速しなくてはならないとは、どんなスピードで走ったらだろう?
たしかに最後の方は、ずっと下り坂で、きつめのカーブもあった。減速の表示も多い。
前方にV字型の橋脚を持った、丸滝橋が見えてくる。ここも深い谷を渡る橋で、先にその姿を見てしまうと、渡るときにおっかなかったりする。
最後は、県道33号新見川上線へ斜めに出る。県道上の交差点案内標識には、両方向とも広域農道と書いてあったと思う。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年5月2日(土) 16時頃
かぐら街道 写真集
岡山県のサイトより、かぐら街道のページ (別ウィンドウに開く)
広域農道ドライブのつづきは…
→東へ向かい、吉備高原街道・吉備高原広域農道へ。
→南へ向かい、星の里街道・備中西部広域農道へ。