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道路 森 国道389号  雲仙〜多比良〜長洲

 国道389号は、福岡県大牟田市から鹿児島県阿久根市まで、海を越えて南北に走る国道。
 ここでは、雲仙岳から熊本県長洲までの区間をレポート。

雲仙〜多以良国道389号 田代原

 雲仙岳を北へ降りていく国道

 仁田峠循環自動車道路の出口から、北へ向かう。
 森の中の2車線道で、ちょっとくねくねあり。

 県道131号 雲仙神代線とのT字路(→)では、県道が直進で、国道が右折。方面標識の「多比良港」は、直進の県道を示していた。なぜ、国道より県道なんだろうなぁ、と思いつつも、国道を辿って右折。

 最初は同じような2車線道だったのだが(右写真)、すこし行くと1車線幅の区間があり、そういうことかと納得した。

 ところが、その狭い区間を抜けた後でも、プリメーラのカーナビは、県道58号 愛野島原線国道251号島原経由という、すごいルートを選択しつづけていた。所要時間が1時間20分。もちろん無視。

 百花台公園の先で、県道58号 愛野島原線と合流するところも、県道側が道なりで、こちらは「止まれ」。虐げられた国道だと思った。
 その後、1.5車線道へ。国道389号 国見市街

 雲仙グリーンロードと交差した先は、30キロ規制の市街地の道になる。市町村道という雰囲気で、方面標識が県道131号を示していた意味と、カーナビが島原経由を選択した意味がわかった気がした。
 ワンダードライブ九州沖縄(2000-01年版)の「雲仙・島原」のルートでは、この国道が選ばれていたけど、それは違うような気がする。

 多比良(たいら)で、島原半島を周回する国道251号と接続する。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆ (30キロ規制の市街地は車が増えた)
行った日時 :2003年7月30日(水) 17時頃

多比良〜長洲 有明フェリー有明フェリー 第十有明丸

 国道389号は、その後、海上区間となるが、それをつなぐのが有明フェリー

 左舷だと夕日が見えるのだが、同時に風が強くて、結局、穏やかな右舷と夕日の左舷を行ったり来たりしていた。
 私が乗った船は、第十有明丸だが、船内に売店・自販機あり。
 車が乗る層は、上下2層になっていた。

 フェリーの中でもGPSは受信できていて、時速約20キロだった。熊本県の長洲港まで、距離14キロ、所要時間約40分。
 長さ5メートル未満で2240円。

 長州港から国道389号は北へ向かう。出たところの十字路を右へ行くと、国道501号熊本市へ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2003年7月30日(水) 18時頃

Webリンク 有明フェリーのホームページ

 

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