Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 長野 >

道路 川 槍ヶ岳線大町ダムの下流側をくねくねと登っていく急坂

 長野県道326号 槍ヶ岳線

 この名前を見たとき、槍ヶ岳というのはずっと南の方のはずだけどなぁ、と思ったが、たしかに高瀬川をずっと遡っていくと、槍ヶ岳の方へ行くようだ。そこまでこの県道が延びるとは思えないけど。

 大町市街近くは、黄色いセンターラインの2車線道。沿道には家や田んぼなどで、わざわざ走るような道ではない。

 大町エネルギー博物館のところで、県道は右へ行くが、カーナビの選択ルートは直進だった。

 センターラインの引いてない道になるが、2車線幅くらいはある。大町ダムの下に来ると、そこからはヘアピンカーブでくねくねと急坂を登っていく道。(右上写真)
 ここで、旅館のマイクロバスに追いついてしまって、参った。

 その坂道の途中で、大町ダムへ立ち寄る左への脇道がある。周辺は公園になっており、龍の像があった。長野県道326号 槍ヶ岳線 葛温泉付近

 坂を登り切ると、T字路(↑)で県道槍ヶ岳線に出る。すぐ左側が、大町ダム展望広場

 帰り道は、県道の方をたどってみたが、距離は遠回りなものの、まあ走りやすい2車線道だった。通り抜けるには、やはり県道の方がいいだろう。

 高瀬トンネルを抜けて、高瀬川を遡っていくと、葛温泉の旅館がいくつかある。ちょっと、リバーサイドロード。(右中央写真)

 この辺までは、走りやすい2車線道だが、七倉ダムに近づくと、くねくねと登っていく道になる。その途中で、七倉ダムの下へ立ち寄る左への脇道がある。

 ここで工事中の交互通行をしており、3分以上待たされた。残りの待ち時間がカウントダウンされるのが、せめてもの救い。

 そこを抜けると、七倉トンネルに入るが、あまり路面が平らではなかった。いちおう2車線幅あるが、地下水がしみ出している道。トンネルの途中に、ダムの方へ入る脇道があるが、一般車は進入禁止の標識があった。

 トンネルを抜けると、道路の中央にタクシーが何台も行列を作っていた。その右へ行けばいいのか、左へ行けばいいのか、迷ってしまったが、周辺は未舗装の広い駐車場になっており、どちらでもいいようだった。駐車場は8割くらい埋まっており、区画線はあってないようなもの。長野県道326号 槍ヶ岳線 終点ゲート

 県道はそこで終点。その先はゲートで閉鎖されており、一般車は先へ進めない。(右下写真)
 タクシーのみが通行を許されているようで、それがこんな山奥でタクシーが行列になっていた理由なのだろう。タクシー会社と結託している気がした。環境保護とかが目的なら、通行はプリウスと自転車のみにすべきである。

 七倉山荘という建物があり、売店と飲料自販機があった。トイレらしき建物もあり。
 登山の出発点という感じで、湖を眺められるような場所ではなかった。

 結局、眺めのいいのは、大町ダム展望広場だけだった。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2004年7月25日(日) 14〜15時頃

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所