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道路 スカイライン 蓼科スカイライン

 蓼科高原から佐久への快走林道。

■ 夢の平〜大河原峠蓼科スカイライン 林道唐沢線

 林道夢の平線の東端から奥へ進む。その先に「蓼科仙境都市」という洒落た看板があるだけで、沿道には何もなく寂しい道。山の斜面を行く1.5車線道で、いかにも林道という道だった。舗装状態はわりとよかったが、ガードレールのないところもある。あとで地図で見ると、ここは唐沢林道らしい。

 下の方へ眺めの広がる場所もあったが、駐車場所は特になく、車は道路脇に適当に止める形。まあ、大河原峠まで行けば、十分に眺められる。

 大河原峠に着くと道が左右に広がり、ここが沿道で最大の休憩所であり展望所。
 どこから蓼科スカイラインになるのか、よくわからなかったが、この峠には左右に「蓼科スカイライン」と書かれていたので、ここよりは手前で始まるはずだ。林道唐沢線終点という表示もあった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2005年6月12日(日) 16時頃

■ 大河原峠〜蓼科仙境都市蓼科スカイライン 蓼科仙境都市

 峠からさらに東へ進んでいくと、森の中の別荘地へ入っていく。そのあたりが蓼科仙境都市のようだが、舗装路ながら、路面がかなり凸凹。せいぜい30キロくらいしか出せない道だった。バブルがはじけて整備できなくなったのか、スピードを出せないようにわざと放置してあるのか?

 道なりのルートは、カーナビの道とは違っていたが、道なりに進んでいけばよかった。

 路面がよくなり、坂を降りていったところでT字路(→)を右折。この手前に方面標識があり、その柱に「蓼科スカイライン→右折」と縦に書かれているので、わかりやすいと思う。反対方向からは、「蓼科スカイライン 大河原峠」が左と書かれていた。
 ここを直進していくと、鹿曲川林道(かくまがわりんどう)で春日温泉の方へ行くようだ。

 大河原峠のあたりは、冬期閉鎖。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2005年6月12日(日) 17時頃

■ 蓼科仙境都市〜佐久蓼科スカイライン 蓼科仙境都市〜美笹

 すこし下ると、走りやすい2車線道になる。カーナビではルートガイド対象外の細い灰色の道だが、立派な2車線道がつづいていく。この区間が、蓼科スカイラインの主役と言えるだろう。
 ひたすらにゆるやかに下っていく道で、運転が単調になるとぜいたくを言いたくなるくらい。
 前方に佐久市街を望めるところもあり、ところどころで眺めもよい。

 7キロほど下ったところに、休憩所がある。道路の山側に駐車スペースがあり、階段をすこし登ったところが展望所? 「佐久高原のパノラマ」という展望案内写真があり、佐久市街が見下ろせる。標高1360メートル。
 ここに県単林道大河原線の路線案内図があったが、この図にはなぜか蓼科スカイラインとは書かれていなかった。ふるさと林道緊急整備事業で作られた道のようだ。

 さらに降りていくが、沿道になにもない快走道がつづく。

蓼科スカイライン 美笹 美笹県道150号 百沢臼田線と交差するあたりは、すこし建物があるが、その先も白いセンターラインの道がつづいていく。
 対向車はまばら。前の車に一度もつかえることがなかった。

 最後は坂をくねくねと降りていくと、「止まれ」の表示があるところで終点。その入口にはちゃんと「蓼科スカイライン」という白い標識があった。
 左後方からの道と合流し、数十メートル先の十字路には、左へ「国道141号 0.8km」という標識がある。貞祥寺の入口。

 国道141号へ出たところは、信号のない止まれの十字路。入口には「美笹別荘地」という看板があった。
 その後、2001年のカーナビに従って佐久インターへ向かったのだが、あとで地図を見たら、その道はすでに旧道の県道で、西側に国道141号のバイパスができていたのだった…

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2005年6月12日(日) 17時頃

 

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