★★★
Precious
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塩嶺王城パークライン
塩嶺王城県立公園を走りぬける、好展望・快走道。
■ アプローチ
ユニオンマップ・ツーリング関東(2005年3月版)では、西端の国道153号に接続する部分は大きく北へ曲がっていたので、まずそこへ向かった。
チロルの森から西へ降りてきた道の国道153号への出口と同じで、辰野町と塩尻市の境。信号はないが横断歩道のある交差点で、「←しだれ栗森林公園」という案内標識が道路上に出ていた。
すぐに踏切を渡って、100メートルほど先の分岐では、森林公園が斜め右という案内看板あり。
しかし、1キロほど狭めの道を南へ進んでいくと、広い2車線道に出た。塩嶺王城パークラインは、もっと先まで延びていたのだった。
■ 本線
まずは南へ向かうと、1キロ半ほど南下。
中央本線の線路が右手に見えてくると、信号のない十字路があり、すぐ右に踏切をはさんで国道153号に接続している。そこが実質的な国道からの入口で、2車線道はその先へもつづいているが、すぐに狭い道になってしまう。
国道からの入口には、森林公園と書かれていた。踏切の先の十字路を左への案内看板は手書き風だった。(小野駅と信濃川島駅のちょうど中間付近)
引き返して北へ。
広域農道のような、なめらかなカーブの2車線道がつづいていて、快走できる道。
3キロほどすると、上下線が分離して、一方通行の1車線道×2本になる。おかげで、対向車を気にせず走ることができる。
上下線が合流して再び2車線道になると、しだれ栗森林公園がある。時間が押していたので通過したが、展望台があったようなので、立ち寄ってもよかったかもしれない。
岡谷市と塩尻市の境の尾根筋を走る道となり、車窓からの眺めがよくなってくる。
再び上下線が分離して、一方通行の1車線道になったところで、駐車場が2つある。景色のいい展望所なので、少なくともどちらか片方は立ち寄るべきだろう。
さらに1キロ弱で勝弦峠に出て、県道254号
楢川岡谷線に接続する。こちら側の入口の角には、「←塩嶺王城パークライン」という案内標識がある。
県道を右へ行くと、国道20号へ出る。中央道・岡谷インターは、国道20号のバイパスができていて、入口が変わっていたので、カーナビに従って走っていたら入り損ねてしまった…
ベストドライブ関東(2005-06年版)の伊那・高遠・諏訪湖コースにも入っている道。冬期閉鎖。
おすすめ度 :★★★★★ (走ってよし、展望もよし)
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月24日(日) 16〜17時頃
(おまけ)
塩嶺王城パークラインの北を走る県道。
国道153号からの入口には方面標識があるが、狭い道だった。このときは、御柱祭という旗が沿道にずっと並んでいて、お祭り状態だった。入口付近の家並みの間は狭いが、そこを抜けると、2車線幅の走りやすい道になる。
快調に走っていくと、勝弦の集落で県道はT字路(→)を右折。方面標識あり。このへんも少し狭くなるが、集落を抜けると2車線道へ戻り、チロルの森への入口がある。
2車線区間はわりと快走できるものの、このへんを通るなら、もちろん塩嶺王城パークラインの方をおすすめ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月24日(日) 16時頃
塩嶺王城パークラインの北を走り、チロルの森の前を通る道。
北側の県道254号 楢川岡谷線からの入口は、チロルの森の案内看板があるので、わかりやすい。
チロルの森までは、さすがに走りやすい2車線道がきれいに整備されていた。
チロルの森には広大な無料駐車場がある。入場有料の農業公園だが、地ビール「塩嶺麦酒」などのみやげ物は、入場しなくても入口の売店で買うことができる。
チロルの森のすこし先からは、1〜1.5車線道へ。観光で走るような道ではなく、かなりローカルな雰囲気の道だが、舗装はちゃんとされており、そんなに避けるべき道でもない。
前方に小野の市街が見えてきて、畑の中の道へ。なんとなく道なりに斜め左へ進んでいくと、最後は家並みの間の狭い道で、国道153号へ出たところは、辰野町と塩尻市の境。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月24日(日) 16時頃