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阿蘇パノラマライン 
阿蘇山へ登っていく、景色のよい道。阿蘇登山道路。
■ 吉田線
阿蘇山へ南から登っていく道で、県道１１１号 阿蘇吉田線の一部。
南阿蘇村の吉田で国道３２５号から入ると、いきなり正面に阿蘇山が望める。なかなかのオープニングだ。
国道から３００メートルくらいの、銀河公園ビールの向かいあたりには、ふるさと展望公園というのがあった。
登山道路だが、さすがに観光道路で、道幅はちゃんと２車線道。
ただ、山の中なので、猿が道を横断したりする。飛ばして走るよりも、そんなところを楽しみたい道だ。
火の山トンネルは、照明が少なくて暗い。自分の車のライトが頼りという、近頃はあまりないトンネルだった。
その名のとおりのパノラマライン。センターラインは黄色だが、沿道に駐車スペースが随所にあり、景色を楽しめる。
Ｔ字路（↑）にぶつかり、右へ行くとすぐに、阿蘇山ロープウェイの阿蘇山西駅に出る。ここの駐車場は、普通車４１０円と書いてあった。
おすすめ度 ：★★★★★
人気度 ：★★☆☆☆
行った日時 ：2003年7月31日（木） 15時頃
■ 阿蘇山自然公園道路／阿蘇町営道路
阿蘇中岳火口西へ登っていく有料道路。
阿蘇山ロープウェイの阿蘇山西駅の駐車場の脇を奥へ進んでいくと、この有料道路へ。
料金所は行きに往復分を払う。レシートのほかに、火口見物の注意書きを書いたパンフレットを渡された。
とりあえず２車線道だが、有料のくせに路面がざらざら。まあ、こんな山の上で、ぜいたくを言ってはいけないか。
途中、沿道には何もないが、そんなに距離がないので、いらないとも言える。草原の中の道。
終点のすこし手前で、道路右側に駐車場があるが、ここは遊歩道で周辺を散策する人向けのようだ。
終点は、阿蘇中岳火口西の駐車場。阿蘇山ロープウェイの火口西駅のすぐ脇。当然ながら駐車場は無料、というか、道路の料金に含まれている。
１キロくらいしかないのに、普通車５６０円というのは、最初は高いように思ったが、ロープウェイの下の駐車場４１０円との差額は１５０円しかないので、片道７５円と考えると、格安だ。
おすすめ度 ：★★★★★
人気度 ：★★★☆☆
行った日時 ：2003年7月31日（木） 16時頃
■ 坊中線
阿蘇山から北へ降りていく道で、県道１１１号 阿蘇吉田線の一部。
阿蘇山西から来た道を戻り、吉田線とのＴ字路（←）を直進していく。牧場の中の道。
そこから、左手に草原と池が大きく広がる草千里ヶ浜へ。
その先、右カーブのところから、道路脇に駐車スペースがあり、草千里ヶ原を見渡せる。
カーブの先には、草千里展望駐車場があり、ここは無料。草千里からは裏側になってしまうが、西方向の眺めがある。
杵島岳のふもとで、西へ降りていく赤水線・県道２９８号 阿蘇公園下野線とのＴ字路（←）を過ぎた先も、草原の中を降りていく、黄色いセンターラインの２車線道。（右写真）
最後は阿蘇駅前で国道５７号に出る。東へ３キロほどで、やまなみハイウェイへ。
おすすめ度 ：★★★★★
人気度 ：★★★☆☆
行った日時 ：2003年7月31日（木） 16時頃
■ 赤水線
阿蘇山へ西から登っていく、県道２９８号 阿蘇公園下野線。
国道５７号から東へ。
前半は、沿道にゴルフ場・牧場など観光客向けの建物がぱらぱらとある観光道路。
５キロほどでＴ字路（←）を左折するところがあるが、手前に方面標識があるうえ、黄色いセンターラインは道なり左折になっていたので、間違えようがないだろう。
そこから２キロほどで、米塚がある。そのあたりからは、草原の中を走る、阿蘇らしい視界のよい道へ。
正面に杵島岳へ向けて登っていくと、坊中線に接続する。全線２車線道。
おすすめ度 ：★★★★★
人気度 ：★★☆☆☆ （時間が早かったせいか）
行った日時 ：2005年11月10日（木） 8時頃
