★★★
Precious
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城ヶ島大橋
三浦半島の先端から、城ヶ島へ渡る橋。
橋の手前に料金所があり、有人式のゲートが1つだけ。行きに往復分の料金を払い、帰りは通過。普通乗用車(3ナンバー)は150円だが、小型乗用車(5ナンバー)は100円、軽自動車は50円と、ずいぶん差額がある。軽の3倍かよ…
料金所の先の左右に、駐車スペースがあったが、料金所のおじさん用か?
橋の上は、黄色い2本のセンターラインの2車線道に、両側に歩道がある。ゆるい山なりになっているので、対岸側は見えない。車はけっこう通っていたうえ、歩いている人もぱらぱらといた。
陸上の部分は、落下物防止のためか、高いフェンスがあり、眺めはよくない。海上の部分は、フェンスがなかったが、城ヶ島公園の展望台から周囲の景色は見てきたあとだったので、そこまでは歩いて行かなかった。
欄干に、カジキマグロのようなレリーフがあるのが、漁港の橋らしい。
橋を渡った先、左側に「島の娘」という女性とウミウの銅像がある。向かいの右側に歩道が広がった場所があり、そこへ車で乗り上げることも可能だが、下の駐車場から歩いてきた方が無難だろう。階段でつながっている。
橋の先は、両側とも歩道がなくなってしまうのは、島へ歩いてくる人に不親切だろう。橋だけちゃんと作ればいいってもんじゃないと思うが。
遮断機があって、地震・強風時に通行止になるという表示。本土へ帰れなくなることもある?
その先のT字路(→)を直進して、左へぐるっと回りながら降りた内側に、広い無料駐車場がある。そこに、城ヶ島大橋の説明板があった。橋へ登る階段は、トイレの奥に隠れている。
駐車場の入口脇に、白秋記念館・白秋碑への案内表示があり、そこへ行くと、橋を下から見上げることができる。橋脚の高さ22メートルとのことで、けっこう高い。海面下にも18メートルあり、千トン級の船が通過できるとのこと。
横から見ると、わりとシンプルな形の桁橋だが、海上の部分は赤、陸上の部分は白で、色と形が変わっている。別々に作って、組み合わせたようだ。海上部分の長さは235メートルで、昭和35年にできた当時最長で、日本初の本格的な鋼製の橋とのこと。
かながわの橋100選に選ばれている。
おすすめ度 :★★★☆☆ (差額ありすぎ)
人気度 :★★★★☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年3月28日(土) 14〜15時頃
神奈川県のサイトより、城ヶ島大橋のページ (別ウィンドウに開く)
(周辺案内)
城ヶ島大橋を渡った先にT字路(→)があり、案内標識で直進が「灯台」、右が「城ヶ島公園」。城ヶ島には東西の両端に灯台があるのだけど、ここで言ってる灯台は、西端の城ヶ島灯台のことだ。
下記のように、行き先の方角と、道の分岐の向きがちがうので、ややとまどうところ。
直進すると、左へぐるっと3/4周ループして、城ヶ島大橋自身の下をくぐり、城ヶ島の西部へ向かう。その2車線道が、城ヶ島内の幹線道路だ。道路沿いにある灯台もどきは、交番。
突き当たりの西端部には、観光客向けの店がたくさんならび、島で一番にぎやかなところ。駐車場は、無料・有料・店専用と混在。その奥に、城ヶ島灯台がある。
城ヶ島大橋の先のT字路(→)を右折すると、やはり左へ曲がっていき、城ヶ島の東部にある城ヶ島公園へ向かう。
その道の途中から、ウミウ展望台や馬の背洞門へ向かう遊歩道が分岐している。
突き当たりが城ヶ島公園だが、そこの駐車場は有料。公園内に第1展望台・第2展望台があり、その先へ降りていくと安房崎灯台がある。