★★★
Precious
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● 中能登のドライブスポット

丘の上の展望所。
県道46号志賀田鶴浜線と県道252号瀬戸春木線との信号十字路から、西へ。
その道から左へ入り、さらにいくつか分岐があるが、分岐点には、小さいが案内表示が出ていた。1車線の狭い道がつづくが、舗装はされている。
ところが、最後のT字路(↑)にだけ、案内表示がなかった。左側に家の屋根が見えるところで、地図で見当をつけて右へ進むと正解だったが。
三差路の正面にあずまやが現れ、駐車場は左右どちらか迷ったが、結局、その裏側が駐車場で、どちらからも行けた。十数台分くらい。トイレあり。
ツーリングマップル中部北陸(2010年版)では、位置が南へ2キロほどずれている。
丘の中央に大きめなあずまやがあり、周囲の芝生広場には、テーブル&ベンチや動物型の遊具が点在。
北から東の方向に、能登島や七尾西湾が薄く望める。視界はまああるのだが、展望景色が横からすぎて、展望所としてはいまひとつかな。標高225メートル。
休憩所という名前だが、狭い道をここまで登ってくるのに、十分疲れると思う。休憩に行くというよりは、行くための決心が必要な場所。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 13時頃
中能登町のサイトより、眉丈が丘休憩所のページ (別ウィンドウに開く)

見晴らしのよい古墳。
県道251号志賀鹿西線の眉丈山トンネルの北にある、信号のないT字路(→)を東へ入る。脇道の向かいに、雨の宮能登王墓の館の大きな看板がある。
いちおうセンターラインがあるが、両側の草で実質1.5車線くらいの道で森の中を進んでいく。
斜め右へ表示があるところからは、ほんとの1.5車線道へ。この道は、表示されない地図が多い。
T字路(←)があるなと思ったところが入口で、30台分くらいの駐車場がある。トイレあり。
入園・駐車場とも無料。
雨の宮能登王墓の館という建物は、休館日が月〜木曜と、休みの方が多くて閉まっていた。夏休みくらいは開いてほしいものだ。大人200円。
遊歩道を登っていくと、左右に1号墳と2号墳がある。徒歩3分。
雨の宮1号墳は、前方後方墳で、長さ64メートル。葺石が復元されている。階段で縦走できて、後円部の頂上には、埋葬施設の形が石で示されている。さすがに古代王の墓で、わりと見晴らしがよかった。このときは、草刈の作業中だった。
その奥に、17号墳があり、竪穴式石室の板石が復元されている。
雨の宮2号墳は、前方後円墳で、長さ65メートル。これも階段で登ることができる。展望案内写真があるが、すこし壊れてしまっていた。
ほかにも古墳群を巡る遊歩道があるが、真夏日だったので、以上だけ見て引き返した。
国指定史跡。
雨の宮古墳群 写真集
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 14時頃
石川県埋蔵文化財センターのサイトより、雨の宮古墳群のページ (別ウィンドウに開く)

古墳の立体模型がある公園。
県道2号七尾羽咋線を中能登町役場から北へ2キロ強。JR徳田駅の西方にある。
県路の南東側に1車線分の路肩がある区間の途中で、信号のないT字路を北西に入る。両角とも田んぼで、案内表示はないが、白いセンターラインの2車線道なのが目印。
道なりに進むと、センターラインがなくなる右手が公園の入口で、奥に50台分くらいの駐車場がある。
入園・駐車場とも無料。飲料自販機・トイレあり。
すべり台の奥に、川田古墳群の説明板がある。七ノ宮・ソウ山・向山の3つの支群に分かれ、合計200基以上の古墳があるとのこと。
川田ソウ山支群1号墳のぼり口という表示があったので、遊歩道を登ってみた。徒歩2分で、森の中に簡単な立体模型があるだけだった。全長56メートルの前方後方墳ということだが、周囲は森で全景はよくわからず。まともな道はそこまでで、あとは草をかきわけないと無理。
ほかの古墳は、具体的な案内表示はなく、見学できるようにはなっていないようだ。古墳公園と名乗っているわりに残念。
園内には、わりと大きな展望台がある。奥の池と周囲の田畑が見渡せるくらいだったが。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 12時頃
中能登町のサイトより、古墳公園とりやのページ (別ウィンドウに開く)

国道159号・鹿島バイパス沿いの休憩駐車場。
JR能登部駅の東方に位置し、道路の南東側。
駐車場の区画は、普通車13台+大型車6台だったが、もっと止める余地はある。
トイレあり。
飲料自販機はないが、隣のYahataすしべんという店にあり、遊歩道で通り抜けできる。
とるぱになっていて、道路脇にその標識が出ているが、小さな花菖蒲園とのこと。季節はずれだった。
小さな池のほとりに、あずまやがある。
小さな丘もあったが、登っても意味がなかった。子供だましか?
あとは、中能登町の詳しい案内図、国土交通省の掲示板がある。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 14時頃

不動尊のある滝。
県道244号七尾鹿島羽咋線・七尾街道の滝尾小学校前・信号十字路から南東へ。角に、不動滝登り口1.5kmいう柱がある。
森の中の狭い道を進んでいくと、舗装道は右へ曲がり、直進は未舗装道の角に駐車場がある。15台分くらい。
そこから案内表示がないのだが、川の上流だろうと思い、舗装道を歩いていくと、その突き当たりにも、未舗装の駐車スペースがあった。5台分くらいで、トイレあり。
そこからなら徒歩2分。不動堂の奥に、滝がある。
熊野滝という名もあるが、近くの岩のくぼみに、石彫の不動尊があるので、不動滝らしい。お供えされていたのが、のどごし〈生〉というのが、なんとも庶民的なお不動さんというか…
高さ約20メートル。滝壺には砂利が敷き詰められていて、たぶん修行で滝に打たれるのに、歩いて行くためだろう。
中能登町指定名勝。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 14時頃
中能登町のサイトより、井田不動滝のページ (別ウィンドウに開く)

山の上に風車が1本。
県道304号鹿西氷見線で、北西から登っていく。くねくねとした道で、減速帯あり。
峠の手前で、原山大池の脇に駐車場がある。周辺の案内図があるので、それで道を確認。
その先のT字路(→)を右折し、風車の近くを通りすぎた先に、駐車場がある。未舗装だが、十数台分で無料。
風の丘休憩所という表示で、奥の南東側に展望があり、富山湾を望めた。
歩いて戻り、階段付き坂道を登っていくと、風車の根本まで徒歩2分。
説明板があり、羽根の直径42メートル、羽根の最上部までの高さ59メートル、最大発電能力600KW。
石川県立鹿島少年自然の家に、現在の発電量などが表示されているとのこと。風が弱く、ときどきすこし回るくらいだったので、見に行かなかったが。
名称の頭の「石川県」が消されていて、連絡先は北陸電力に書き直されていた。売却されたのか?
塔の根元には、三菱重工業のプレート。基礎には、平成11年8月完成、石川県企業局というプレート。
それ以来、数が増えていないということは、あまりうまくいかなかったんだろうなぁ。
周囲は木と草に囲まれているが、すこし高くなったところがあり、北側に、邑知地溝帯の平野と、その先の丘陵がなんとか見える。右手には、電線越しに七尾湾と能登島も見えるが、展望所としてはいまひとつだった。
鉄板を折った紙ヒコーキのようなものと、追跡ハイキングUFOコースという怪しげな表示あり。碁石ヶ峰の山頂は別にある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 15時頃
石川県のサイトより、碁石ヶ峰風力発電所のページ (別ウィンドウに開く)

石川県と富山県の境の展望山。
碁石ヶ峰風力発電所の風の丘休憩所から、車道をさらに奥へ進むと、カーナビで山頂の脇を通りすぎた先に、20〜30台分くらいの駐車場がある。
案内表示がなかったが、そこから唯一の遊歩道を登っていく。
山頂まで徒歩2分。標高461メートル。
すこし開けていて、簡素な鳥居、ベンチ、展望案内付きの方位盤がある。
チェーンで囲まれた石と植木もあったが、正体不明だった。(写真の左端)
各方向に展望景色が見える。南東に、富山湾を望み、立山連峰という案内矢印も。北西に、邑知地溝帯の平野と日本海。北東に、七尾湾と能登島。
石川県の中能登町と羽咋市、富山県氷見市との境になるが、メインのアクセス道のある中能登町のページに入れておく。
帰りは、県道304号鹿西氷見線を富山県側に降りると、センターラインがあるところもあるが、基本的に1.5車線。部分的に狭いところもある。坂道はけっこう急。減速帯あり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月11日(水) 15時頃