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● 筑波山のドライブスポット

展望地公園 朝日峠展望公園

 関東平野を見渡す展望公園。

 表筑波スカイラインに南東端からすこし入ったところにある。

 道路南側に横長の駐車場がある。奥側が崖なので、落ちないように車止めがあるのだが、その高さが、ふつうの乗用車の車体よりちょっと高い。ふつうの駐車場の車止めのつもりで突っ込んでしまうと、バンパーをぶつけたり、車体下をこすってしまいがちなので注意。私は前端があと1センチ、後から来た車は思いっきりガリガリとやってました。もう少し高いか低いか、どっちかにしてくれたらいいのに。
 この駐車場自体からも、南側の平野が眺められて、まあなかなかの展望所になっている。

 駐車場の左端が公園の入口。トイレと案内図あり。
 そこから展望台とある方へ、ゆるやかな遊歩道を登っていく。公園なので並んで歩ける広さがあり、梅の木などがよく整備されていた。途中に、あずまやあり。

 4分ほどで展望台へ。建築物としては1メートルほどの高さの石垣とあずまやがあるだけだが、山頂部なので眺めがよい。南東方面に大きく視界が広がり、関東平野を見渡すことができる。奥の方には、霞ヶ浦や土浦市街。後方には筑波山も望める。パラグライダーの離陸場にもなっていて、芝生の広がる、広々とした展望所だ。

朝日峠展望公園より

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年3月3日(日) 12時頃、2004年7月3日(日) 14時頃

展望地観光施設 子授け地蔵子授け地蔵

 地蔵の隣にある、筑波山を望む展望所。

 表筑波スカイライン沿い。北端の風返峠から1キロくらい南にある。
 道路西側に広い駐車場があるが、入口は1か所のみで、ゲートがあったので夜間は閉鎖されるのか?

 駐車場の一番奥に、地蔵様と、展望台と書かれたちょっとした丘がある。その丘のてっぺんまで歩いて1分ほど。
 360度展望台と書かれていて、一応そのとおりだが、東方面の視界はいまひとつ。眺めのメインは筑波山で、あと西側の平野を見渡せる。

 ここにあった飲料自販機は、ふつう120円のが150円だった。こんな車ですぐ来れるところで……

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年3月3日(日) 12時頃

展望地 つつじヶ丘つつじヶ丘

 筑波スカイラインの終点の展望所。

 駐車場の周辺は、みやげ物店や軽食堂やゲームコーナーなどがごちゃごちゃっと並んでいて、いかにも観光地という雰囲気。(右写真)
 筑波山ロープウェイの乗り場もある。

 そこから、上へ向かう登山道を登っていくと、だんだん眺めがよくなる。入口には山頂まで1.7キロとあった。
 とりあえず大きな茶色のガマがあるあたりまでは、登ってみることをおすすめしたい。そこまで2分ほど。
 そこからあと、どれだけ上へ登るかは、お好み次第。視界が開けた登山道で、はじめのうちは、登れば登るほどどんどん眺めがよくなるので、なかなか引き返すふんぎりがつかなかった。結局、あずまやのある「つつじヶ丘高原」というところまで登ってしまった。途中、景色を見ながら休み休みで10分ほど。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★★★
行った日時 :2002年3月3日(日) 13時頃

Webリンク 茨城県道路公社のサイトより、筑波山つつじヶ丘駐車場のページ (別ウィンドウに開く)

展望地 女体山女体山より

 車で行けるところではないで、ドライブ・スポットとは言えませんが、眺めの素晴らしい山頂だったので、特に記します。

 筑波スカイラインの終点のつつじヶ丘から 筑波山ロープウェイで登っていく。大人往復1070円。
 上の女体山駅から山頂までの道は、わりとよく整備されていて、歩きやすい遊歩道。ただし、山頂近くだけは、1列でしか歩けない山道になる。
 山頂の手前で道が二手に分かれ、右が山頂へ、左が下山道へ。
 山頂まで現地の表示で5分。このときはタイミング悪く、グループ登山者の渋滞に巻き込まれてしまい、6分ほどかかった。

 山頂部は岩山。その岩の上に立つと、ぐるっと周囲に視界が広がる。足元に関東平野が見下ろせて、その眺めは超一流だ。  つつじヶ丘の駐車場、表筑波スカイラインや、その向こうに霞ヶ浦も見えた。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★★★
行った日時 :2002年3月3日(日) 13時頃

展望地 男体山

 女体山の隣の山。

 筑波山ロープウェイの駅から、現地の表示で30分。女体山からも同じくらいだろう。
 女体山までの道ほど、いい道ではなかった。遊歩道というよりは、ハイキングコース。ただ、前半は、あまり傾斜はきつくない。

 途中にあるケーブルカー駅の周辺は、みやげ物店が何軒も並んでいるが、ケーブルカーが運休中だったためか、寂しげだった。ここのトイレはカンパ制。

 後半は、山頂へ向けてひたすら登り坂になる。ほとんどの人は、下から登ってきたらしい登山者スタイルで、私のように荷物もなく歩いている人は、ほかにいなかった。革靴で歩いて行くのはおすすめしない。せっかくの新しい靴が傷んでしまう(経験者談)。

 山頂には、神社の祠(ほこら)のようなものがあり、その裏側が終点。一応、景色は見えるものの、コンクリート製の展望所から景色を見ているようで、「山頂」としての雰囲気は、女体山の爽快な眺めに比べると、かなり見劣りする。
 山頂手前のベンチが2個あるところの方が、まだ雰囲気はよかった。

 帰り道は、小学生の団体がいて、再び徒歩渋滞に巻き込まれてしまった。
 ロープウェイは20分間隔で運転していたが、私が乗った回は、乗り切れない人も出ていた。それでも、車内のスペースは満員電車というほど混んではいなかったので、ロープウェイというのは、それほどいっぱいまで乗せないものらしい。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年3月3日(日) 14時頃

 

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