シーサイド道路

　鹿島港から波崎港へ、鹿島灘沿いを走る道。

　鹿島港公園を出て南へ向かい、海沿いへ出た。

　北の方は、白いセンターラインのまっすぐな２車線道。センターラインがないところもあるが、道幅は十分にある。釣り人が点在していて、釣りロードという感じ。

　ところどころで、路面に砂があった。波が荒いときは、道路にまで波しぶきが飛んでくる。内陸側はずっと工場や発電所で、店はない。

　北の方の防波堤には、青少年が描いたような絵が並んでいる。ラムちゃんが一番人気だったので、そういう時期に描かれたのだろう。

　６キロほどの日川浜海水浴場の手前で、内陸へ入る。その角の土手の上に人だかりができていたので、なんだろうと行ってみると、真っ二つになった船が座礁していた。あとで調べたら、ジャイアント・ステップという貨物船らしい。
　このあたりではほかにも船が座礁したり、フェリーが揺れて怪我人が出たりしている。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　：★★☆☆☆
行った日時　：2006年10月9日（月・祝）　16～17時頃

　内陸に入ってからは、黄色いセンターラインの２車線道。路肩にあまり余裕はなく、やや狭め。
　こちらの道は、通行路として使われているようで、車はわりと走っていた。沿道には、飲料自販機やガソリンスタンドもあった。

　海側には防風林が並び、海は見えないが、４～５キロで大きな風車が並びはじめて、波崎ウィンドファームの展望台がある。

　さらに進んでいくと、途中からセンターラインが白へ。最後の風車があるあたりに、シーサイドパークがある。
　防風林がなくなり、海が近くなるが、そのせいか路面が砂で覆われている区間があった。

　終点より２キロくらい手前で、信号のない十字路があり、そこを左折して海寄りの道をたどった。もう日が暮れていて、景色はよくわからなかったが、波崎の集落へ入っていき、利根川河口に突き当たる。

　なお、2006年10月17日より、私有地をめぐるトラブルで一部通行止とのこと。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　：★★★☆☆
行った日時　：2006年10月9日（月・祝）　17時頃