★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 茨城 > アップルライン大子町の市街を迂回するように走る、県北北部広域農道。 リンゴは、大子町の特産品のひとつらしい。 ■ 上岡〜浅川県道205号須賀川大子線から東へ。国道461号より300メートルほど北のところで、交差点には「大子広域公園」などの案内標識があった。 白いセンターラインの2車線道で、交通量はやや多め。途中に休憩用の駐車スペースがあったが、ほかにはたいしたものはなかった。 県道160号梨野沢大子線にT字路(↑)で出て右折し、170メートルほど先のT字路(←)で左折。信号なし。 この区間は、広域農道というより大子町道のようだ。
■ 浅川〜矢田大子広域公園の中を通っていく道で、公園にはアスレチック場、温水プール、オートキャンプ場などがあるので、立ち寄るのもいいかもしれない。このときは、トイレのみ利用。 沿道にはほかに、森林の温泉(もりのいでゆ)や森林の駅(もりのえき)という観光物産センターもあった。(通過) 同じく白いセンターラインの2車線道だが、車は多く、森の中。 県道28号大子那須線に信号なしT字路(↑)で出て右折し、100メートルほど先の信号付きT字路(←)を左折。ここもなぜか、道なりになっていない。 この区間も、広域農道というより大子町道のようだ。
■ 矢田〜池田 久慈川の橋を渡って、国道118号とは信号付き十字路。 その先は通れないという表示があったが、行ってみると、半キロほどで2車線道は突然行き止まり。その先は工事しているようには見えなかった。(右写真) 国道より先は、中途半端なので、アップルラインではなさそう。なんらかの理由で挫折したルートかもしれない
■ 国道118号・南郷街道 大子町池田 国道118号へ出たところから南下すると、大型店の集まったショッピング・ストリート。
■ 池田〜内大野国道118号の大子中入口交差点から東へ。信号付きT字路。 入口付近は農村だが、信号付き十字路をすぎると、山へ入っていく。山の中にぽつんとセレモニーホールがあるだけで、沿道は寂しくなる。 大生瀬トンネルは、入口が桜の絵で、出口が滝の絵だった。滝は袋田の滝だろうけど、桜はなんでだろう?とあとで調べると、大子町には銘木のしだれ桜が2本あるようだ。 坂の下では、農村風景の中を通過するが、また森の中へ入って行く。
■ 内大野〜徳田次の県道195号下関河内小生瀬線との十字路は、信号がなくて「止まれ」。県道側からの案内表示はなかったと思う。 その先すぐに、左側に駐車スペースがあり、県北北部広域農道の案内図がある。この区間や、この案内図ができた時点では、アップルラインという名前はまだなかった。 田畑よりも山を越えていく区間の方が多かった。地図を見ると高柴畜産団地とあるので、畜産用の農道か? ただ、牧場の中を走り抜けるようなところはなかった。 常陸太田市に入り、峠を越えて降りていくところは、急カーブもあるが、黄色い減速帯で注意をうながしていた。 東端の国道349号・棚倉街道への出口は、信号はないが、国道側から右折レーンがあるというT字路。すぐ北は、県境の明神峠。
■ 大子〜栃原稲荷山を越えて、南へ延びる区間で、2008年10月に開通した。 大子市街から国道461号を西へ。JR水郡線の線路を渡って1キロほどで、T字路(←)を左へ入る。案内標識も信号も、目印になる建物もない交差点だが、数十メートル入った道路上に、「アップルライン」の表示がある。入口部は、両方向の車線の中央部が斜線とポールで囲まれていて、以前は出口側が右折レーンと左折レーンに分かれていたのを、右折レーンをつぶしたようだ。事故でもあって、改良したのか? 白いセンターラインの2車線道で、すぐに山の中へ登って行き、大きなカーブが左右につづく。 その先は、渓谷の縁や、山を切り崩したところを走っていき、なかなか険しいところによく作った道。反対方向には、黄色の減速帯があった。 稲荷山トンネルの手前には、わりと広い土のスペースがあったが、三角コーンで閉鎖されていた。路面が黄色く塗られていたが、意味不明。おまけに、黄色い粒があたりに飛び散ってるし。 トンネルをすぎた後半は、坂を下っていく。片側交互通行の表示があり、開通したばかりなのに、もう工事してるのかと思ったが、土曜日だったせいか、工事はやってなくて、出しっぱなしの放置看板だった。 栃原で、県道32号大子美和線とのT字路(↑)に出る。こちら側でも、案内標識も信号もなかったが、角に栃原のバス停があり、数十メートル入った道路上に、「アップルライン」の表示がある。(右写真)
(周辺道路)■ 県道32号大子美和線 栃原〜高部アップルラインを南へ出たところで右折し、さらに南下する。 1.5〜1車線道で、栃原の集落を通過していく。集落を抜けて、森へ入ったかと思うと、また集落へ出て、けっこう奥まで開拓されていた。栃原公民館のあたりは、一時的に2車線道になり、大子駅行きバスが止まっていた。
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