★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 茨城 > ● ひたちなかのドライブスポット大島公園・雷池白鳥のいる池と公園。 常磐線・勝田駅の北1キロにある大島陸橋を渡る道を西へ700メートル。その道路に面した北側にあり、路上からも池と白鳥が見えた。 雷池を中心とした公園で、池以外には、南西端に子供用に遊具があったくらい。周囲は散策路になっている。
馬渡はにわ公園昔、はにわを作った場所という公園。 常磐線・勝田駅から東へ延びる昭和通りを3.3キロ。北へ入る信号付き十字路には、道路上に案内標識が出ていた。350メートルほどで、さらに信号付き十字路から北西へ左折するところにも、案内表示あり。その道はT字路(↑)に突き当たり、正面が公園なのだが、駐車場が左右どちらか表示していないのは、最後に不親切だろう。車を止めて、左右を見渡せば、左の方にそれらしきものが見えるんだけど。 馬渡埴輪製作遺跡という案内図があり、園内を一周してみたが、実際に何か遺物があるわけではなく、ここに遺跡がありましたという説明板があるだけ。はにわのかけらもなかった。国指定史跡らしいけど。 別名「花しょうぶ園」というようなので、公園としてはそちらがメインなのだろう。花が咲く6月ごろには、いいかもしれない。
虎塚古墳彩色壁画のある前方後円墳。国指定史跡。 常磐線・勝田駅から東へ延びる昭和通りを3.3キロ。南へ入る信号付き十字路には、道路上に案内標識が出ていた。 その分岐道は、遺跡のために整備したようで、道路脇には土器のレリーフが並んでいた。 案内表示に従って、遊歩道で森を抜けると、2分ほどで古墳が現れる。古墳の脇にも、未舗装駐車場があり、西側から回ってくることができるようだった。車1台分の幅しかない道だったけど。 前方後円墳で、周囲を遊歩道で回れるほか、上にも登れるが、周囲は森に囲まれていて展望はない。横に入口のようなものがあるぞと思ったら、ドアは閉鎖されていた。中の石室の彩色壁画がめずらしいもので、年に2回春と秋に公開するとのこと。(有料らしい) この奥に、十五郎穴横穴墓群がある。
十五郎穴 横穴墓群崖に横向きにあいた墓穴。茨城県指定史跡。 虎塚古墳の未舗装駐車場の脇に、そこから300メートルという案内図がある。車1台分の幅の未舗装道を歩いていくと、畑に出て、そこから左の遊歩道へ進んでいくと、4分ほどで着いた。 崖の岩に、横穴がいくつもあいている。案内板があり、奈良時代のお墓らしい。全体では数百基の横穴墓があり、これはその一部とのこと。 田んぼと本郷川をはさんで、向かいには、ひたちなか料金所が見える。本郷川沿いに車道があったので、そちらから車で来ることもできそうだった。道は狭いし、駐車場はとくにないけど。
埋蔵文化財調査センターひたちなか市の遺跡の出土品を展示している。 駐車場は、虎塚公園と共通。 入場無料だが、窓口のノートに住所氏名を書く方式。これまでの記録を見ると、1日に1人くらいだったが、平日ならそうかも。スリッパに履き替えて入る。 廊下の左の展示室へ入ると、石器・土器・はにわ・刀などがずらりと展示されていた。中央には、虎塚古墳の石室の模型があり、彩色壁画を見ることができる。なかなかよくできていた。実物を見てないけど。 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時半まで)
常陸那珂港展望台常陸那珂港を見渡せる場所。 常陸那珂港の海沿いの道は、一般車立入禁止なので、内陸へ迂回する道へ。その逆コの字の南側を東西に走る区間の途中で、南へ入る分岐がある。 駐車場のすぐ脇に、3階くらいの高さの展望台がある。周囲にはなにもなく、視界は360度だが、内陸側は未開発の原野という感じで、ひたち海浜公園の観覧車が見えるくらい。メインの眺めは、常陸那珂港とその先の太平洋だろう。数百メートル内陸にあるので、海が見える度はやや少ないが、常陸那珂港の展望台としては、いい場所に建てたと思う。
磯崎海岸白亜紀の化石が発見されたという、磯の海岸。 県道6号水戸那珂湊線を北から南下していくと、磯崎漁港の先で、道なりに右カーブした先の左海側に、道路に沿って長細い駐車スペースがある。区画線はないが、磯崎漁港公衆トイレの横は車を横に並べる形で、その先の方は縦列駐車。全部で十数台分くらい。道の向かいに飲料自販機あり。 さらに県道6号水戸那珂湊線を1.5キロほど南下すると、左海側に大きな未舗装駐車スペースがある。ここも海を眺め渡せるほか、岩場の海岸へ降りていけて、なかなかいい海岸景色だった。 このあたり、中生代白亜紀層ということで、アンモナイトなどの化石が発見されたそうだ。それにしても、ここを「中世代」と表記している地図やサイトが多すぎ。誰かが最初に誤変換したのを、そのまま写してるのだろけど、すこしは考えて書けよ。県指定天然記念物。
那珂湊反射炉跡江戸時代に大砲を作った炉。茨城県指定史跡。 那珂川の北岸沿いの道を、河口方面から西へ進んできて、道なりに内陸へ入っていったところで、栄町1丁目交差点を右折。そこには案内表示は見あたらなかったが、このあたりの右手にあるはず、という見当が偶然に当たった。1.5車線道を100メートル弱の右側にあるが、その前には案内表示があった。駐車場の区画は5台分しかなく、全部埋まっていたが、右側の空いた場所に止めた。 階段を登っていくと、まず山上門をくぐる。水戸藩江戸小石川邸の門を移築したもの。 その奥には、案内図によると那珂湊児童館とあったが、建物を取り壊し中だった。 さらに階段を登ると、小広場があり、その奥に那珂湊反射炉跡がある。ここまで徒歩1〜2分ほど。 さらに、レンガ焼成窯というのもある。反射炉の建設に使うレンガを作った窯の復元模型ということ。 すこし高い場所にあるので、湊大橋の赤い連続アーチ橋が一部望めたが、展望場所というほどではない。
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