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● 坂東のドライブスポット

八坂公園

　恐竜のいる公園。

　広い公園で、駐車場はいくつかあるようだが、北の方は運動施設が集まっているので、公園へ遊びにいくのなら、南端の駐車場が便利だろう。
　岩井市街で、国道３５４号のバイパスではない方から、県道２１５号伏木坂東線を西へ約７００メートル。道路北側に駐車場の門があり、午前８時半から午後９時とあった。駐車場は無料で、ここだけで百台分以上あるが、この日は子どものサッカー大会があったようで、ほぼ満車だった。１台分の区画にあまり余裕がないのに、区画線を踏むような止め方をして、実質的に隣の区画も使えなくしている車が何台かいた。

　駐車場の北に、恐竜が４頭いる。そのうち３頭は、子どもが中に入れる穴がある。一番大きな肉食竜では、中を登っていくと、口の中から外を見られるようだったが、大人には狭すぎ。
　ロープがぶら下がっているのもあり、よじ登ってもいいようだ。
　なかなかカラフルな色だった。

　東側の池は、半分くらいがハスの花で埋まっていて、なかなかきれいだった。池のほとりに、あずまやもある。
　アヒルが３羽、カモが２羽いたが、みんな池からあがって、木陰で休んでいた。

　その池へ小川が流れ込んでいて、どうも人工的に水を流しているみたいだったが、涼しげでよかった。
　公園内には、遊歩道が巡らされているが、森に囲まれているので、わりと木陰になっているところが多いのは、夏にはいい。
　いろいろな花のコーナーがあり、ツツジやアジサイなど、それぞれの季節にきれいそうだ。
　ただし、遊歩道にはあまり案内表示がないので、最後には駐車場へ戻る方向がわからなくなってしまった。

　プールの中にも、大きな恐竜がいた。（プールは有料）
　恐竜好きなら、同じ坂東市内の茨城県自然博物館とセットで楽しむといいかも。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★★★☆
行った日時　：2008年8月3日（日） 15時頃

逆井城跡公園 （さかさい）

　戦国時代末期の城を復元。

　坂東市の北端近く。カーナビのマークが、東へずれたところにあったので、迷ってしまったけど、県道１３７号若境線から西へ入るところには、角に案内柱があった。県道１３５号猿島常総線との三差路から北へ６００メートルほどの、変則的な五差路。
　そこから西へ５００メートルほど進んでいくと、斜め右へ案内柱があり、そこへ入ったところに、公園と駐車スペースがあるのだけど、そこはこの公園ではなかった。狭い道を奥へ進んで、道を１本横切り、さらに奥にある。
　結局、斜め右へ入らずに、その２００メートルほど先で直角に右へ入った方が、すんなり行けるんじゃないかと思ったけど。

　駐車場は道をはさんで２つに分かれていて、区画線はなかったが、両方で５０台分以上はありそう。駐車場・入場とも無料。入口に飲料自販機あり。
　あとで園内をまわると、公園の東端の方にも、補助駐車場のような場所があった。

　入口に、園内の案内図のようなものがあったけど、文字が書いてなくて、絵地図状態だった。
　堀にかかった木橋を渡ると、二層櫓へ。スリッパにはきかえて中に入ることができ、１階は物置場になっていた。２階の周囲の張り出し部を一周すると、各方向の景色を望める。

　井楼矢倉が公園の両端に２つあり、絶好の展望台だと思ったのだけど、両方とも入口がロープでふさがれていたのは至極残念だった。
　空堀がけっこう長くあり、それを渡る櫓門付きの橋もあった。（右下写真）

　関宿城の城門や、観音堂など、移築した建物もあり、単なる城址ではなく、歴史公園にもなっている。
　立派な天守閣などはなく、実用本位の城という感じだが、いろいろと復元してあるわりに無料なのは、よくできていると思う。矢倉に登れないのはダメだけど。
　広場や森もあり、わりと広い公園。桜の名所でもあるらしい。
　中央部の公園管理所の建物には、そば屋があった。

おすすめ度　：★★☆☆☆　（矢倉に登れなかった）
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2008年8月3日（日） 14時頃