★★★ Precious
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● 須磨のドライブスポット
須磨浦公園のロープウェイを登った上にある展望台。
海沿いを走る国道2号の須磨浦公園駅前交差点から北へ入る。信号・右折レーンあり。西からは手前に案内標識があったが、東からはなぜかなく、信号に付いている交差点名が手がかりだった。
「混雑時は信号右折による入場はできません」という表示もあったが、このあたりの国道2号は海と山に挟まれていて、Uターンできそうなところはあまりなさそうだった。
交差点から入ってすぐ左手に、有料駐車場がある。普通車1時間まで400円で、以後1時間毎に200円。手前の方は平面で、奥の方は2階建て。
須磨浦ロープウェイと山陽電気鉄道の須磨浦公園駅は、同じ建物。ここの飲料自販機は、さすがに通常価格だった。
そこからのロープウェイ+カーレーター+リフト+回転展望閣のセット券が、大人1550円。
須磨浦ロープウェイは、いわゆるゴールデンウィーク中だが、カレンダー上の平日だったせいか、15分間隔の運転だった。2台が交互に行き来する方式なので、上下とも同じ時刻に発車し、同じ時刻に到着する。
座席は6人分くらいしかなく、座ると内側を向く。景色を眺めたいのなら、座らずに窓に面して立った方がいいだろう。帰りはほぼ満員だった。
上側は、鉢伏山上駅。飲料自販機は、通常120円のが150円という山上価格だった。
すぐ隣りにある、カーレーター乗り場の屋上が、東部展望台になっている。ベンチが3個、100円双眼鏡が2個ある。
左に神戸市街・須磨の砂浜・神戸空港などを望む。正面には大阪湾と海釣り公園。右には明石海峡大橋や淡路島。視界は約180度とワイドで、なかなかの展望だった。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年4月30日(木) 15時頃
須磨浦公園のカーレーターを登った上にある展望台。
カーレーターは、斜面を登り降りする、2人乗りの椅子。リフトのように、動きながら乗り降りする。
ガタガタと揺れて、乗り心地は悪い。ノロノロとスピードは遅い。距離もたいしてない。話のタネに乗る以上の価値はないと思う。
客がいなくなると、運転を止めて節電しているようだが、乗り場に入ればすぐに動き出した。
降りた場所のすぐ隣りに、回転展望閣がある。前の庭には、幼児用の三輪車や四輪車がいくつか置いてあった。
1階は、無料休憩所。昔のドーナツ盤レコードのジャケットが展示されていた。天地真理・麻丘めぐみ・キャンディーズ・岩崎宏美・太田裕美・山口百恵・早見優など、40代以上なら、なつかしいだろう。飲料自販機は、通常120円のが150円という山上価格。
2階はゲームセンター。
3階から上は、入場有料という表示だが、無人で料金箱が置いてあるだけだった。
3階は、ゆっくりと回転する喫茶店で、セルフサービスとのこと。
屋上が展望所になっている。東部展望台よりもさらに視界が広がり、西に六甲の山なみ、神戸市街と大阪湾を経て、東には内陸側の市街地や垂水ジャンクションの方まで、ぐるっと見渡せる。中央部にはアンテナが林立しているので、ドーナツ型の屋上から各方向へ望むという形だが。100円双眼鏡あり。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年4月30日(木) 15時頃
須磨浦公園の観光リフトを渡った先にある展望台。
観光リフトは、1人乗りで、大きな谷を渡っていく。前半は下って、後半は登るので、全体としては、上下移動というより水平移動になる。
中央の谷の部分は、けっこうな高さがあり、事故防止のためか、下に金網と板の橋がある。その真ん中に線が引いてあり、手前側に「ぜっつのくに」、奥側に「はりまのくに」と大きな字で書いてある。昔がそこが国境だったようだ。橋の名前は、両国橋だ。
最後の方の、下の斜面には、白や赤や紫の花が敷き詰められていて、きれいだった。
リフトを降りたところは、須磨浦山上遊園。子ども用の乗物のある小遊園地がある。売店があるが、閉まっていた。飲料自販機は、通常120円のが150円という山上価格。
周囲には遊歩道が巡らされていて、散策ルートはいろいろある。左の方へ歩いて行くと、徒歩1分で、眺めのよい場所に、なかなか見事な藤棚があった。
奥へ進むと、さらに徒歩1分で、西部展望台がある。
2階の高さで、ベンチと100円双眼鏡あり。淡路島・明石海峡大橋から、西側の住宅地と、その先の山なみを見渡す。
周囲には、チビッコ広場、ハマナス園や梅林という表示もあった。山の斜面には、ツツジが咲いていた。
下の方には、プールがあり、ふんすいランドという名前だが、噴水は出ていなかった。客の少ない平日は節約か?
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年4月30日(木) 16時頃