★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 北海道 > ● ウトロのドライブスポット (知床半島西岸)フレペの滝 (乙女の涙)オホーツク海に流れ落ちる滝。 国道334号 知床横断道路を降りてきて、道道93号 知床公園線とのT字路(→)を直進して、すぐ右側に、知床自然センターの駐車場がある。 知床自然センターの建物の前を通り、約1キロの遊歩道を滝へ向かって歩く。森を抜けて草原に出ると、黄色い花が咲いている。はじめはちらほらだったが、最後はけっこう広く咲いていた。 断崖から地下水が湧き出して、そのまま海へ落ちているという、上流にも下流にも川のない滝。崖の途中から流れ落ちる水が、涙のように見えることから、乙女の涙とも言われているらしい。 帰り道は、灯台の方へ回っていく道もあるのだが、かんじんの灯台付近へは立入禁止。ほかに行けるところはないので、遠回りしただけという感じだった。ただ、遊歩道らしからぬ一直線の区間があったのが、ちょっと変わっていた。 知床自然センターへ戻ったら、もう閉館時間。最後の客が出ていくところだった。行きに立ち寄るべきだったなぁ。残念。
知床五湖知床半島の原生林の中にたたずむ5つの湖。 道道93号 知床公園線を行くと、けっこう広い駐車場がある。ここにも駐車場整理員がいたということは、混雑するときもあるのかも? 案内図によると、一湖だけで20分、一湖と二湖で40分、一湖〜五湖の一周で90分とある。同時に、駐車場は午後6時30分で閉めます、と書いた紙が貼ってあるのだが、このときすでに5時55分。あと35分しかないぞ! 「ヒグマ出没のため、本日は3湖、4湖、5湖方面の立入りはできません」ともあるので、いずれにしろ奥の方は無理なのだが、せめて一湖と二湖くらいは回りたい。急ぎ足で、一湖へ向かう。 道が下り坂のところなんかは、なかば駆け足で、二湖へ向かう。いちおう、二湖の展望場所というところまで行って、写真を撮る。その先の三湖方面は、ピンクのテープで立入禁止だった。 駐車場まで戻ってきて、時計を見たら、所要時間は18分。一湖・二湖コースの最短レコードを記録したんじゃないかと思う(?) 駐車場脇には売店のような建物があったのだが、もう閉店していた。
プユニ岬ウトロ港(宇登呂港)を一望のもとに見下ろせる。 国道334号 知床国道を、知床自然センターから南のウトロへ向かうと、道が左へカーブして、右側に視界が開けたところに、展望場所がある。 時刻はちょうど夕暮れ時。オホーツク海の水平線に、太陽がまさに沈もうとしているところだった。 オホーツク海に沈む夕日というのは、知床半島でしか見られないもの。 道路自体がけっこう高いところを走っているので、道路沿いの歩道とはいえ、見晴らしはいい。ウトロ港が完全に見渡せる。
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