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橋 豊島大橋安芸灘とびしま海道 広島県道356号豊浜蒲刈線 豊島大橋

 上蒲刈島から、豊島(とよしま)への橋。

 安芸灘とびしま海道の3号橋で、広島県道356号豊浜蒲刈線の一部になる。
 広島県の「県の鳥」であるアビにちなんで、アビ大橋という愛称もついている。昔は、アビを目印にした漁がこのあたりで行われていたということだが、今では、ほとんど見ることはできない鳥のようだ。

 白い吊り橋で、橋長903メートル。
 橋の上は、黄色いセンターラインの2車線道で、北側に歩道がある。安芸灘とびしま海道で、両側に歩道がある安芸灘大橋以外は、みんな歩道は南側にあるのだけど、この橋だけ逆側というのは、なんか統一性がないが。
 主塔より外側には、縦に吊り下げるハンガーロープがなく、下に橋脚が並んで支えている。
 最新の技術を使って作られたらしく、優れた橋に贈られる、土木学会田中賞を受賞している。
 橋の近くに、展望駐車場、橋の構造と名前の説明板、受賞プレートなんてあったら、よかったんだけど。

 上蒲刈島側は、大浦トンネルを出た直後に橋で、ほとんど余地がない。左側に非常駐車帯らしきものがあったが、そこに止める勇気はなかった。

 豊島側は、左へカーブして、坂道を下っていく。数百メートル先の右側に店があるが、その前は車でいっぱいだった。
 そのさらに先、右への脇道の角へ入ったところに、数台分の駐車スペースがある。豊島大橋を望めるが、橋まで歩いて戻るには、ちょっと距離があった。(右上写真、右下写真)
 海沿いを走る県道354号豊島線に出て、北へ約500メートルで、海側に駐車スペースがあり、豊島大橋を望める。(→豊島の道
 また、橋の下より南へ1キロ強のところに、駐車スペースと、海へ突き出した防波堤のようなものがあったが、右側の主塔がすこし隠れてしまった。(左下写真)

安芸灘とびしま海道 豊島大橋  安芸灘とびしま海道 豊島大橋につづく広島県道356号豊浜蒲刈線

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2009年5月5日(祝) 13・15時頃

 

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