★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 広島 > 安芸灘とびしま海道 >
安芸灘大橋
本州から、女猫(めのこ)の瀬戸を渡り、下蒲刈島(しもかまがりじま)への橋。
国道185号・芸南街道からの入口T字路は、東からは左折専用レーンがあり、西からは対向車線と立体交差という、ぜいたくなつくりだ。
安芸灘とびしま海道の1号橋で、広島県道74号下蒲刈川尻線の一部になる。広島県道路公社が管理する有料道路。
橋の手前、本土側に両方向の料金所がある。ETCには対応していない。普通車片道700円で、往復1400円もする。そのわりに、ゴールデンウィークだったせいか、ひっきりなしに車が走っている人気だったけど。
料金所の手前左側に、小さな駐車場があったが、満車だった。できれば車を降りて、本州側から橋を眺めたかったのだが。
水色の吊り橋で、橋長1175メートル。
橋の上は、黄色いセンターラインの2車線道で、歩道が両側にあるのだが、下蒲刈島側では、東側の歩道は閉鎖されていた。まあ、橋につづく島内の道路は、西側にしか歩道がないのだが。
道路上に、只今の気温と風速の電光表示盤があった。気温が低いときと、風が強いときは、気をつけましょうということなのだろう。
下蒲刈島側の主塔は、島の端にあり、本州側の主塔は、小さな女猫島に立っている。
長さと高さがあるわりに、幅が狭いので、スリムなスタイルの橋だ。優れた橋に贈られる、土木学会田中省を受賞している。
下蒲刈島へ渡った先に、白崎園があり、そこから歩いて橋の上へ戻ることができる。メインケーブルを端で支える、アンカーレイジのカバーのようなものが、道路より上に飛び出している。(左下写真)
安芸灘大橋を外から眺めるのなら、下蒲刈島の天神鼻公園の先端も、ひとつの場所。(右上写真)
本土西側の、県道279号広仁方停車場線からは、橋をほぼ真横から望める。(右下写真、完成前の1999年5月に撮影)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2009年5月5日(祝) 11・16時頃
広島県道路公社のサイトより、安芸灘大橋有料道路のページ (別ウィンドウに開く)