★★★
Precious
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野反湖への道
国道405号は、群馬県中之条町(旧六合村)から新潟県上越市まで、山中から日本海へ至る国道だが、県境部分で断絶している。ここでは、群馬県内の野反湖へ向かう区間について。
■ 引沼〜野反峠
品木ダム・上州湯の湖から東へ出たので、国道405号の途中から北上する形になった。
花敷温泉のあたりは、家並みの間をくねくね。
トンネルを抜けると、左手に白砂ダムがある。未舗装の駐車場所があったが、ダムには近づけず、ダム湖もそれほど広くはなくて、見物や休憩に適している風ではなかった。
黄色いアーチ橋の白砂大橋でダム湖を横断すると、その先は一時的に白いセンターラインのある道へ。(左下写真)
和光原の集落から先は、センターラインはなくなり、山を登っていく。冬期閉鎖用のゲートがあった。
途中、野反湖まで何キロという表示があるが、それ以外には何もない森の中を進んでいく。反対方向には、長野原までの距離を表示。
カーブの多い1.5車線道だが、対向車にダンプが多かったのがこわいところ。
野反湖まで4キロの手前で、消えかけたセンターラインが見えてきたが、野反湖まで2キロからは、また狭くなってしまった。(右上写真)
ようやく野反湖に着くと、野反峠・富士見峠がある。ここは野反湖をきれいに見渡せる場所。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年11月17日(土) 15〜16時頃
■ 野反峠〜野反ダム
野反湖の東岸の区間。
全体的にはやや広めの1.5車線道だが、1車線幅の狭いところもあった。
湖畔からはすこし離れたところを走っていくので、レークサイド感は弱い道だが、ところどころでは湖が見える。
沿道には、きれいな舗装駐車場が整備されていた。
野反峠・富士見峠から1キロくらい進んだところに、まずイトイワ駐車場がある。道路左側に面して十台弱分。ここは湖に比較的近い。
さらに1キロくらい進むと、オオカラボリ駐車場がある。道路から左へ入ったところで十数台分。ここは道路が沢に沿って東へカーブしているところにあるので、湖からは距離がある。
さらに1キロ半くらい進むと、池の峠駐車場がある。道路右側に面して十台弱分で、ここも湖からはすこし離れていた。
もっと湖の眺めのいいところに作ればと思うが、展望用というよりは、遊歩道や登山の起点用なのだろう。湖を一周する遊歩道があるようだ。
さらに1キロくらい進み、最後に湖へ向けて下っていく。(右写真)
野反峠にあった案内図で「野反湖展望台」という場所には、未舗装だがかなり広い駐車場があった。白砂山の登山口のようだ。
平屋の建物があり、その裏手にまわると野反湖がまあ見えたことは見えたけど、展望台のようなものは見あたらなかった。天然の展望場所ということか? ややがっかり。
その先の道には「これより先は道路幅がせまく危険ですから大型車は乗り入れないでください」と表示されていたが、普通車はいいようだ。
狭い道を降りていくと、野反ダムへ。
ダムの上を渡っていくと、野反湖ロッジ・キャンプ場がある。ここにも広い舗装駐車場があったが、営業は終了していた。6月から10月のようだ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆ (シーズンオフ)
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年11月17日(土) 16時頃
■ 引沼〜湯の平
国道405号は野反湖で行き止まりなので、引き返して南下。
白砂ダムから南は、白砂川沿いのルート。南につづく国道292号と合わせて、白砂渓谷ラインと呼ぶようだ。
集落のところは狭いが、川沿いらしい渓谷の道だった。
道幅は2車線と1.5車線が混在。
国道292号にT字路(↑)で出る。南へ1キロ弱で、道の駅六合があり、さらに1キロ半ほどで、県道55号中之条草津線の暮坂峠越えの区間に接続する。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年11月17日(土) 16時頃