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● 小坂のドライブスポット （おさか）

道の駅 南飛騨小坂はなもも

　やや長い名前の道の駅。

　飛騨小坂（おさか）から、県道４３７号湯屋温泉線を東へ４キロほど。

　まだ１０時前だったが、産直市が開いており、けっこう人がいた。朝８時半からやっているようだ。

　すぐ裏手には、小坂川が流れており、川の景色を眺めながら休憩できる。トイレはなかなかきれい。

　みやげ物店では、飛騨地方のみやげ物を中心にいろいろそろっており、銀河高原ビールと下呂麦酒も売っていた。

　２階への階段があり、何があるのかと行ってみると、１００円・１５０円ショップだった。元々は１００円ショップだったのが、石油の値上がりで、１５０円もできてしまったようだ。

　その一番奥に、ひっそりと観光展示コーナーがある。私は物好きなので奥まで見て回ったけど、そうでなければここまで来る観光客はほとんどいないだろう。観光案内よりは、１００円ショップの方が利があるということなのだろう。周辺地域の立体模型があるほか、近くの観光名所が紹介されており、巌立峡と三ツ滝がおもしろそうだったので、行ってみることにした。

　はなももというのは花の名前で、春に咲くらしいので、その季節がベストかも。名前に付いているのだから、きっとこの道の駅で咲くのだろうと思うけど。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2006年9月30日（土）　10時頃

巌立峡 （がんだてきょう）

　御嶽山の熔岩で作られた柱状節理の崖のある渓谷。

　小坂町落合の県道４３７号湯屋温泉線と県道４４１号落合飛騨小坂停車場線・鈴蘭スカイラインとのＴ字路から、県道４３７号を南へ８０メートルほどで、東への脇道へ入る。
　８００メートルほど先の分岐では、センターラインが引かれている方の、斜め右の２車線道へ。
　半キロほど先からは、森の中の１〜１．５車線道になってしまうが、７００メートルほどで、覚明水という湧き水があった。手前に駐車スペースあり。

　さらに４００メートルほどで、左への坂道を降りたところに、広い無料駐車場がある。売店のような店があったが、閉まっていた。飲料自販機、トイレ、あずまや、ベンチ、子供用遊具がそろっており、がんだて公園というようだ。

　その駐車場から、柱状節理の巌立を見ることができる。岐阜県指定天然記念物。
　そこから遊歩道を歩いていくと、三ツ滝がある。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2006年9月30日（土）　10時頃

三ツ滝

　巌立峡にある３連続の滝。

　巌立峡の駐車場から、滝見遊歩道を歩いていく。入口に２５０メートルとの表示があり、私の足で３分半ほどだった。渓谷沿いの遊歩道なので、単に滝を見に歩いていくというのではなく、途中の景色もいい。

　滝の脇には、あずまやと不動明王がある。

　名前のとおり３つ連続している滝だが、どうもうまく３つを１つの写真に収めることができなかった。

　遊歩道の階段を登っていくと、一番上の滝を上から見下ろせる。その階段の途中に、崖からずり落ちそうになりながらも、途中で持ち直して、そこから上へまっすぐに伸びているあすなろの木があって、まるで人生の教訓のようだった。

　遊歩道はさらに渓谷を奥へつづいていたが、引き返した。

おすすめ度　：★★★★★
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2006年9月30日（土）　10時頃

大平展望台 （おおだいら）

　木曽御嶽山を望む展望台。

　御嶽パノラマライン沿いの、唯一の展望スポット。

　道路南側のカーブ外側に駐車スペースがあり、その奥に、あずまや、ベンチ、展望案内図がある。標高１４４６メートル、小坂市街地へ２５ｋｍ、濁河温泉（にごりごおんせん）へ１３ｋｍという表示があった。

　御嶽山を望み、その右側にわりと視界が広いパノラマ展望台。御嶽パノラマラインを走っていれば、そういう景色はところどころで見えるのだが、車を止めてじっくり眺められるようになっているのは、ここだけ。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2006年9月30日（土）　11時頃