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● 湖南のドライブスポット

赤津のカツラ景勝地 赤津のカツラ

 桂の巨木。

 布引高原へ登っていくの坂道の途中にある。道路脇に、名前を書いた柱と説明板がある。
 駐車スペースは特にないので、道路の脇に寄せて止めるしかない。

 数十本に枝分かれしている巨木で、推定樹齢は4百年とのこと。国指定天然記念物。
 落葉樹なので、葉がある季節に見に来るべきだろうなあ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2007年4月29日(日) 16時頃

風車 郡山布引 風の高原

 33基の風車が並ぶ高原。布引高原の記念碑の所より望む磐梯山と猪苗代湖

 布引高原への道を登っていき、最初の風車の根本に着くと案内板がある。

 道なりにさらに進むと、道路右側に未舗装の駐車場があり、そこが高原の中心地のようだった。簡易トイレあり。
 「国有地 払下之碑」と「竣工記念碑」という石碑があったが、風力発電所のものではなく、このあたりの農地のもののようだ。
 「祝 郡山布引風の高原オープン」というプレートの付いた緑のゲートがあったが、期間限定だろう。
 ここは、猪苗代湖磐梯山を望む展望所でもある。(右写真)

 さらに奥へ進むと布引高原展望台がある。周囲に広がっているのは、この高原特産の布引大根畑らしい。標高1081メートルの高原。

 地図を見ると、会津布引山とか会津布引高原と書かれているけど、現地の表示は「郡山布引」だった。風力発電所の名前も「郡山布引高原風力発電所」だ。たしかに住所は郡山市で、郡山市は「中通り」で「会津地方」ではないから、行政的には会津ではないということかも?

 33基の風車は、風力発電所としては国内最大出力を誇るらしいが、そういう説明文や、風力発電はクリーンなエコエネルギーですみたいな宣伝文句が見あたらなかったのは、潔いかもしれない。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2007年4月29日(日) 17時頃

布引高原展望台展望地 布引高原展望台

 風車に囲まれた高原の展望台。

 布引高原への道を登っていき、記念碑のある場所から、さらに先へ進む。
 駐車場は未舗装で、区画線がチョークで引かれていたが、ややわかりにくかった。簡易トイレあり。

 遊歩道を歩いていくと、3分ほどで着いた。
 4階くらいの高さのコンクリート製展望台で、視界は360度ある。四角い形で、4方向それぞれに、展望案内写真があった。北には猪苗代湖磐梯山、南には那須連山を望み、周囲を白い風車に囲まれていて、景色は素晴らしい。

 このときの布引高原は、まだ残雪が残っていて、落葉樹は落葉しており、農地では耕作が始まっていなかった。高原が緑になった季節の方が、風景はよさそうだったけど。

布引高原展望台から磐梯山・猪苗代湖方面  布引高原展望台から周囲の風車

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2007年4月29日(日) 16時頃

展望地 御霊櫃峠(ごれいびつとうげ)御霊櫃峠から望む猪苗代湖の夕日

 郡山市街と猪苗代湖を望む展望峠。

 御霊櫃林道で登っていくと、最高所で道路の両側に駐車スペースがある。
 東には郡山市街を、西には猪苗代湖を望むという、好展望地。標高876メートルとの表示。

 隣りの山の頂上のようなところへ遊歩道が延びているので、もっと眺めがいいかと登っていってみた。砂利道なのだが、石の大きさが大きめなので、歩きにくい。もっと細かく砕いて作ってくれよ。
 下から見えたところよりも、一番高いところはさらに先にあって、約5分。このときは、風が強くてまいった。日本最大の風力発電所という布引高原よりも、よっぽど風が強かった。眺めの方は、駐車場とそんなに大きくは変わらなかったと思うけど。

 夕暮れ時に行くと、猪苗代湖に映る夕日を見ることができる。湖の奥に山並みがあるので、湖面に沈むわけじゃないけど、湖面に映る夕日の影は十分にロマンティックだ。このときも、三脚で撮影しているカメラマンと、猪苗代湖側の駐車場に止めた車の中で、日没を待っているらしいカップルがいた。

 御霊櫃という変わった名前の由来は、峠にある案内板に書いてある。山ツツジの名所らしく、5月下旬から6月中旬とのこと。
 峠の西側に無意味な平地があったが、あとで調べたら、昔はそこにNTTの中継アンテナ塔があったようだ。光ファイバーで不要になったか?
 トイレがあったが、手を洗う水はなかった。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2007年4月29日(日) 18時頃

 

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